タロット占い!おすすめカードと購入方法!当たりすぎて身震いした話

 

こんにちは。ジロウです。

 

今日は、表題にあるとおり、タロット占いについて書いちゃいました。

 

昨今、ネットビジネス業界内にもタロットに興味を持っている方がけっこう見受けられ、なんだか嬉しい限りです。

 

って言うのも、実は僕、けっこう好きなんですよ、占い。それも和洋中問わず♪

 

中でも、幼少の頃から特に惹きつけられたのが、タロット占いなんですね。

 

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タロット占いの恐るべき的中率に身震いした話

生まれ育った町の行きつけの本屋さん。そのレジカウンター裏の書棚には、他の本のとは一味違う珍しい本が並べられていました。

 

中でも、当時小学校3年生だった僕の目をひときわ惹いていたのが、深緑色のケースに「TAROT」と書かれた、見るからに怪しいブックケースだったんです。

 

それがこれです。

 

 

たしか定価は2,900円くらいだったでしょうか、小学生には到底手の届かない高額で、78枚のフルデッキ(タロットカードのセット)に、解説書が付属したものです。

 

客が勝手に触ることができないレジカウンター裏に置かれていることから、

「さぞかし特別な本なんだろうな・・・」

なんて思ったものですが、いつか手に入れたいと狙っていたんです。

 

結局、お小遣いを貯めて購入できたのは、中学校に入った頃のことでした。

 

ブックセットの著者は、アレクサンドリア木星王氏。

 

付属のタロットカードは、広く知られているウェイト版とかライダー版と呼ばれるカードをベースにしたもので、実にカラフルで素晴らしい出来栄えのデッキでした。

 

当時の僕は興味津々でしたから、手に入れたとなれば実際に占ってみたくて仕方ありません。

 

そこで、兄に相談者になってもらい、実占してみることにしたんです。

 

兄もまた、そんな摩訶不思議なものが好きだったので、

「どうせ占うなら、本格的にやろう」

ということで、両親が寝静まった真夜中の12時、テーブルの上にロウソクを立てて雰囲気満点の中での実占です。

 

当時の兄は、近々訪れる大学受験に不安を覚えていたようで、

「おれの大学受験がどうなるか占ってみて」

と言いました。

 

試し撃ちのつもりが、意外に重たいお題であります。

僕は、気持ちを集中しながらカードを混ぜ合わせました。

 

トランプを切るような感じとは違い、テーブルの上に伏せた78枚のカードを両手を使ってわしゃわしゃとかき混ぜます。

 

(兄の大学受験、どうなる、どうすればいい、教えてください・・・)

みたいなことを念じていたように思います。

 

こんなもんかなぁ~、というところでカードを掻き集め、トントンと四角い形に整えていきます。

そして一枚一枚、順に展開していきました。

 

スプレッド(展開)方法には色々な種類があるんですが、このときはけっこうな枚数を使ったように思います。

 

現在の状況、それが及ぼす近い未来、そして将来、みたいな感じで、かなり詳しい結果が得られるスプレッド方法だったと記憶しています。

 

そして、リーディング・・・。

 

目の前に広げられたカードの絵柄や意味をもとに、占い結果を“読んで”いくわけですが、こちとら初めてのことなんで、アレクサンドリア木星王氏の解説書を片手にしての解読であります。

 

この際に大切なのは、インスピレーションだと言われています。

 

要は、カードの意味にとらわれずに、絵柄や前後のつながりから頭の中に描かれたイメージをも大切にせよ、ということみたいです。

 

そしてこのとき、僕が出した占い結果は、

「3つ目に受験した大学に合格する」

「さもなくば、3年、浪人することになる」

というものでした。

 

これを聞いた兄は、大爆笑しながら、

「ふざけんな!」

なんて言っておりました。

 

そして・・・!!

 

兄はこの占い結果なんかお構いなしに、2校しか受験しなかったんです。

おまけに両方とも不合格となり、な、なんと、本当に3浪することになってしまったんです。

 

これ以来、兄との間でこの話はタブーとなっています。

 

「たまたまだろ?」

「後づけで思い込んでるだけでしょ?」

なんて声が聞こえてきそうですね。

 

ちなみに、僕は自身のことをこっそり占ってみて、その的中率に何度もゾッとした経験があります。

 

ま、“信じるか信じないかは、あなた次第です!” ってやつですけどね♪

 

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初心者におすすめするタロットカード!選び方と購入方法

僕がタロットに興味を抱いてから四半世紀以上・・・。

今では斬新な新作タロットカードが数多く発売されたりしていますが、過去の名作には絶版になったものも多数あります。

 

僕も何種類ものカードを所有していましたが、失業&貧乏時代に、ほぼすべてをヤフオクで売りさばいてしまいました。

 

タロットカードのコレクターって意外に多くて、けっこうな高値で売れたんですよ。

 

もっとも、当時数千円で落札されたものが、現在ではその十倍もの値段を付けていたりします・・・。

 

もっと温存しておけば・・・なんて、今さら悔やんでも仕方ないですけどね。

 

 

さて、これからタロット占いをやってみたい♪ って方々のために、オススメのカードとその選び方について、自分の経験からアドバイスしちゃおうと思います。

 

タロットカードは一部の特殊なものを除いて、基本的には22枚の大アルカナ、56枚の小アルカナの計78枚からなります。

 

発祥の地は、フランスだ~イタリアだ~エジブトだ~と諸説ありますが、占いに適したものは78枚のすべてが絵札で構成されているものだと思います。

 

っていうのも、小アルカナの56枚が、トランプのような数札になっているものもあり、インスピレーションを重視する占術であることを考慮すると、ちょっと扱いにくいと感じるからです。

 

現在の多くは、ウェイト(ライダー)版系マルセイユ版系に大きく分かれていて、前者は78枚総絵札、後者は小アルカナが数札となっているんです。

 

後者の方が歴史を感じさせる趣のあるカードなんですが、いざ占いに使うとなると、その扱いやすさは断然と前者になります。

 

ただ、現代では双方をモチーフにした新しいカードが次々に誕生しています。そのため、どのカードを選べばいいのか、どうしても迷うことになるんですね。

 

そこで、僕が思うタロットカードを選ぶ際のポイントが、次の3つの条件を満たしていることです。

 

・78枚がすべて絵札であるもの

・とにかく気に入った絵柄であること

・紙質が良いこと

 

とくに、自身の経験から言いたいのが、「気に入った絵柄であること」です。

 

当時タロットにハマった僕は、魔法色が濃いと言われるカードに興味を抱く傾向がありました。

 

ところが、そう言われるカードの絵柄って、往々にしてグロテスクで気味が悪く、とても占いに集中できるようなシロモノじゃなかったんです。

 

たとえばこんなカード・・・

 

 

これ、『Barbara Walker Tarot Deck(バーバラ・ウォーカーのタロット)』と呼ばれるんですが、とにかく絵柄が気味悪いんです。

 

魔法色が強力なカードだと言われていたんですけど、実占の際には気が散ってしまい、まったく集中できませんでした。

 

というわけで、そんな経験もふまえ、僕がおすすめするタロットデッキをご紹介したいと思います。

 

【第1位】ウェイト(ライダー)版

 

なんやかんや言っても、やっぱりこれです。

僕が最初に手に入れた大陸書房のアレクサンドリア木星王版も、これをモチーフにしていました。

 

世界中の各社から出版され、中には粗悪な印刷状態のカードもありますが、近年ではオリジナルのパメラ・コールマン・スミスの原画を元にした復刻版も発売されています。

 

今現在、手軽に手に入れるなら、「PAMELA COLMAN SMITH RWS TAROT」として販売されているデッキでしょう。

 

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ウェイト版を元にしたタロットカードは、ほかにもたくさん発売されていますが、色合いや絵柄と構図、とくに人物の表情などを見ると、いちばん違和感のないのは、やはりオリジナル版だと思います。

 

【第2位】アクエリアン・タロットデッキ

 

これも、ウェイト版をモチーフに作られた作品ですが、水彩調の淡い絵柄が実に美しく素晴らしいカードです。

 

人物が上半身しか描かれていないとして酷評された時期もありましたが、僕はすごく気に入っていました。

 

ただ、初版は紙質がものすごく悪くて、シャッフルしているとカードの縁が傷ついたりしたものですが、現在はしっかりしたヴァージョンが販売されています。

 

【第3位】トート・タロットデッキ

 

「世界一邪悪な男」の異名を持った黒魔術師、アレイスター・クロウリーの監修による独創的なカードです。

 

魔法色が濃く、絵柄も毒々しい感じですが、なぜか不思議と受け入れることができたデッキです。

 

カードの意味など、一般的なタロットとは異なる解釈が適用されており、解説書を手に入れるのも大変だった記憶があります。

 

もっとも、僕は気にせず、ウェイト版などの一般的な解釈に当てはめて使っていましたけどね♪

 

初版は日本人の手に余るほどの大判ですが、現在は扱いやすくリサイズされたカードも発売されています。

 

もしも、このカードの絵柄に抵抗がある・・・という方には、これをモチーフにした少々柔らかい絵柄の「TAROT OF STARS ETERNAL Liber T」(下図)というデッキがおすすめです。

 

 

さて、ほかにも多くの素晴らしいカードがあるんですが、とにかくご自分の目で確かめて、気に入った絵柄のタロットを選ぶべきだと思います。

 

それもできれば、78枚総絵札で、第3位のトート・タロットのような特殊な解釈の適用されていない、使いやすいタイプを選ぶことを推奨します。

 

タロットカードを販売するサイトは数多くありますが、僕がいつも利用していたのは、先にもご紹介した「プロスペリティー・マナ」さんです。

 

おそらく、最も品数も多く、値段も最安値で提供してくれているんじゃないでしょうか・・・。

 

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トップページにアクセスし、下の方へスクロールすると左サイドメニューが表れます。

 

そこに[タロットカード・カテゴリ]という項目があると思うので、クリックして下さい。すると、「タロットカード・ギャラリー」ページに移動します。

 

それを下へスクロールすると、水色の表ボタンで、たくさんのタロットカードがジャンル別に整理されています。

 

僕もこれまでに、このサイトから何個のタロットデッキを購入したかわかりません。

 

良心的な価格に、丁寧な梱包で、もっとも信頼できる専門サイトだと思いますよ。

 

 

あ、あと、タロットの解説書についてなんですが、本気で学ぼうと思っているのでなければ、あまり多くの知識を詰め込みすぎないほうが無難かもしれません。

 

僕の所感ではありますが、タロット占いってホント、インスピレーションが大切だと思うんですよ。

 

それが、余計な知識があるばかりにブレてしまう・・・なんてこともあると思うんです。

 

なので、本気でとことん知識を増やして自分のものにしてやる! ってほどでもないのなら、かえって的中率に悪影響を及ぼすだけになるような気がするんです。

 

カードが持つ最低限の意味だけをおさえて、あとは感性で占うって感じでしょうか・・・。

 

実際に、アレクサンドリア木星王さんに電話でアドバイスを頂いたときの話によれば、カードが本来持っている意味とは別に、カードの絵柄や色合いなどからインスピレーションが浮かぶことも多々あるそうですよ。

 

 

さてさて、最近ではすっかりタロット占いをしなくなった僕ですが、ネットビジネスの行く末でも占ってみようかな・・・なんて思わなくもありません。

 

でも、「そんな必要もないなぁ~」、というのが昨今の心境であります。

 

え、どうしてタロット占いをしなくなったのかって?

 

それは、ビジネスを展開するには自分自身の判断が重要になってくるし、いちいち将来を不安視して占いに頼っていたんでは、いつまでたっても先へ進めないからです。

 

失敗から学ぶべき本質って必ずあるし、もし失敗したってすぐに軌道修正できるのがネットビジネスのメリットでもあると思います。

 

なんて、どっかの誰かが言ったようなことを偉そうに受け売りしておりますが・・・(苦笑)

 

とは言っても、タロットカードが好きなのは変わっていなくて、今でもときどき手にとっては、紙やインクのあの独特の香りをクンクンと味わったりしています♪

 

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