こんにちは! ジロウです。
先日開催された楽天への出店者向け発表会『楽天EXPO』で、楽天アフィリエイトに関する大きな変更予定が公開されました。
それが、
- クッキー有効期間を従来の30日間から24時間へ大幅に短縮する
- アフィリエイト料率を商品によっては2%~8%へアップする
というものです。
適用時期については未定とのことですが、我々ブロガーやアフィリエイターにどのような影響が及ぶのか、今後の対策はどうすれば良いのか、などについてお話ししたいと思います。
楽天アフィリエイトの変更点とは?
楽天アフィリエイトはトレンドブログと相性が良いことから、僕も含め多くのブロガーがキャッシュポイントの1つとして導入することを推奨しています。
アフィリエイト料率が基本1%と低いものの、クッキーの有効期間が30日間と長く設定されていることで、上手に導入した場合の収益は無視できません。
自分のブログに安価な商品広告を貼っていたとしても、それをクリックした読者がクッキー有効期間内に高額の商品を購入すれば、報酬としてカウントされるわけですから。
ところが今回の『楽天EXPO』で、これらの特徴のいずれもが、近い将来に変更になる予定であることが発表されたのです。
変更点は以下のようになっています。
- クッキー有効期間を従来の30日間から24時間へ大幅に短縮する
- アフィリエイト料率を商品によっては2%~8%へアップする
まるで『Amazonアソシエイト』の条件に合わせるかのような動きです。
例えば、アフィリエイト料率がアップする対象となる商品ジャンルは以下のようになっています。
ファッション ⇒ 8%
食品 ⇒ 8%
日用品 ⇒ 5%
家電・型番商品 ⇒ 2%
具体的にいつから適用されるのか? については未定ですが、これらの変更が我々にどのような影響を及ぼすのかが気になるところですね。
ブロガーやアフィリエイターに及ぼす影響は?
楽天への出店者を対象に開かれる『楽天EXPO』で、アフィリエイトに言及されるのは珍しいことだそうな・・・。
となれば、楽天さん本気で変更するつもりなわけでしょうね。
では、これらの変更がどのような影響を及ぼすのか推測してみましょう。
楽天アフィリエイトを積極的に活用する人には、大きく分けて2つのパターンがあると考えます。
- とにかくアフィリエイト広告を踏ませてクッキー効果に依存する
- 記事内容に沿ってユーザーの需要にマッチした広告を貼る
ちょっと問題になりそうなのが前者の場合。
関連性の低い商品のテキスト広告を、読者をあの手この手で誘導することによってクリックさせることだけを目的にしているケースです。
クリックした商品が求めている物でなければ、なかなか購入には結びつかないですよね。
クッキーの有効期限が30日であれば、報酬発生に期待できたわけですが、24時間に短縮された場合には格段に厳しくなるはずです。
後者の場合であれば、そもそもユーザーの需要に寄り添った運用をしているわけですから、それほどの落ち込みはないものと想像します。
いやむしろ、料率がアップされた商品を上手に狙えば、これまでよりも報酬がアップする可能性すらあるでしょう。
もっとも、初心者でも月◯十万円稼げる楽天アフィリエイト神話は、クッキーの効果があるからこそ・・・。
もしかしたら、ブロガー全体の平均報酬額は減少する傾向になるのかも知れません。
楽天アフィリエイトへの今後の対応策は?
クッキーの有効期間が短縮される背景には、アフィリエイト手数料を支払うショップ側の意向もあったのかも知れません。
よその店の広告を経由してきたユーザーであっても、最終的に自分の店の商品が買われればアフィリエイト手数料を楽天へ支払う必要があったわけですから。
そんなこんなで、Amazonの手法に足並みを揃えようと言うのかな?・・・なんて。
ま、それはともかく、今回の変更が適用されたら我々はどう対応するべきなんでしょうか?
積極的な活用方法については、たぶん先ほどの後者、
記事内容に沿ってユーザーの需要にマッチした広告を貼る
というやり方になるんだろうと思います。
運任せの受け身な活用方法としては、
モーションウィジェットに頼る
という形になるんでしょう。
いずれにせよ、新ルールの適用後はクッキーを当てにすることはできないわけですから、少しでも料率の良い商品を積極的に狙って行くか、「貼らないよりはマシ」的にモーションウィジェットを活用するか・・・。
今回の変更によって旨味が減るのか増えるのか、活用するブロガー、アフィリエイター次第ということなんでしょう。
というわけで、また新しい情報が入り次第、お伝えして参ります。
コメントを残す