今回は、トレンドブログも含め、Googleアドセンスによる収益を狙ったブログに、楽天モーションウィジェット等のアフィリエイト広告を併用する際の注意事項です。
この情報は、あくまでも楽天アフィリエイトを主力にしたブログ運営をしている場合のアドバイスです。
アドセンス収益に主力を置いているのであれば、かえってマイナスになるケースもあります。
その判断については自己責任にてお願い致します。
トレンドブログなどで一定の収益が得られるようになると、楽天アフィリエイトの導入を考えるようになると思います。
Googleアドセンスと楽天またはAmazonといったアフィリエイトプログラムを併用することは問題ありません。
ただし、広告が表示される場所を800px程度は離す・・・などの最低限のルールはありますが・・・。
今回ご紹介するのはルールについてではなく、収益の取りこぼしをなくすためのテクニック・・・と言うか、設定方法についてであります。
これを知っているのと知らないのとでは、長い目で見たときに大きな違いになる可能性がありますので、是非とも実践してみてください。
楽天アフィリエイト広告とGoogleアドセンスの併用時の問題点とは?
楽天アフィリエイトの広告には、大きく分けて2種類あります。
1つは、特定の商品やショップへのリンク広告を貼り付けるもの。
もう1つは、モーションウィジェットを利用したランダム広告を貼り付けるもの。
後者は、おすすめ商品やサイトに合った商品を勝手に選んでくれる、実に便利な広告です。
ページにコードを貼り付けるだけでOKなので、特定の商品を選び出す必要もなく、作業的には楽に済みます。
プラグインを利用するなどして、クイックタグ化してしまえば、投稿時に任意の場所へ貼り付けることもできます。
これらのいずれを選ぶにせよ、アドセンスブログに導入する際には少々やっかいな問題があります。
とくに楽天アフィリエイトの方に力を入れている場合です。
それは・・・
楽天広告とアドセンス広告が喧嘩する、あるいは、食い合う、とでも言うべき現象です。
Googleアドセンスの広告の中にも楽天広告があるのはご存知でしょうか?
これが実はネックなんです。
サイトに訪れたユーザーが楽天広告をクリックすると、30日間のクッキーが有効となり、その期間内に楽天で何らかの買い物をすれば報酬が発生しますよね。
ところが、この後にアドセンス広告に表示された楽天モーションウィジェットをクリックされた場合、クッキーが上書きされるため、無効になってしまうんです。
つまり、せっかくの報酬発生チャンスが失われてしまうんですね・・・。
では、このような取りこぼしを削減するためにはどうすれば良いか?
Googleアドセンス広告から、楽天モーションウィジェットを非表示にする設定をすれば問題は解決できます♪
Googleアドセンスから楽天モーションウィジェットを非表示にする設定方法
それでは、Googleアドセンスから楽天モーションウィジェットを非表示にするための設定方法をご説明します。
Googleアドセンスのログインページにアクセスしましょう。
まず、トップ画面のサイドメニューから、「広告の許可とブロック」をクリックします。
次に、上図のように、
① 「広告ネットワーク」をクリック
② 検索窓に「Criteo」と入力して「検索」をクリック
③ 14件ほどの「Criteo」関連の検索結果が表示されるので、すべてブロックします。
日本にもオフィスがあり、「楽天」や「価格.com」などの広告を扱っています。
続いて、同じ画面で、検索窓に「rakuten」と入力して「検索」をクリックします。
5件ほどの検索結果が表示されるので、これもすべてブロックします。
次に、上部のメニューから「広告主のURL」をクリックします。
URL入力欄に、「www.rakuten.co.jp/」と入力して、「URLをブロック」をクリックします。
ブロックできると、その下に結果が表示されるはずです。
これで、楽天モーションウィジェット併用時の設定は完了です。
これでわずかではありますが収益の取りこぼしを防げるはずです。
細かい設定かもしれませんが、長い目で見れば大きな差になり得ますので、楽天アフィリエイトからの収益を優先するなら対策しておきたいところですね♪
ただし、アドセンス収益に力を入れているのであれば、この設定はかえってマイナスになる可能性があります。
というのは、一部の広告をブロックすることが広告単価に悪影響を与えるという説があるからです。
その信憑性は判然としませんが、そこまで楽天アフィリエイトに頼っているわけではないのなら、広告のブロックは設定しない方が懸命かもしれません。
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