2019年Googleキーワードプランナーの登録方法と基本的な使い方

このページでお伝えしているのは、2019年6月時点の情報です。

 

こんにちは! ジロウです。

 

特化型ブログの運営を始めるには、扱うジャンルやキーワードの選定が重要なポイントになります。

選定の判断基準として肝心なのが、「Google広告(旧Google AdWords)のサービスの1つである「キーワードプランナー」を使って検索ボリュームをチェックすることです。

ここでは、キーワードプランナーを使うための登録方法について解説して参ります。

 

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Googleキーワードプランナー利用までの手順

キーワードプランナーを利用するには「Googleアカウント」が必要です。あなたがGmailアドレスを持っていれば既に登録されています。

もし、まだ持っていない場合には、下記を参考に登録しておきましょう。

 

 

 

さて、キーワードプランナーは「Google広告」アカウントに登録することで利用できるようになります。

この登録には広告出稿の手続きが必要になります。ただこれは、設定だけに留めて費用が発生しないようにもできます。

以降の手順に沿って作業すれば大丈夫ですので、まずはキーワードプランナーを無料で使えるように登録を進めて行きましょう。

 

Googleキーワードプランナーにアクセス

まずは下記より「Googleキーワードプランナー」にアクセスしましょう。

 

 

画面右上の[ログイン]、または画面左下の[キーワードプランナーに移動]をクリックします。

 

 

広告の目標を選択

「広告の主な目標は何でしょうか。」という画面に遷移するので、「ウェブサイトでの商品購入や申し込みを増やす」を選択して[次へ]をクリックしましょう。

 

 

ビジネスの説明

「ビジネスの説明」という画面に移ります。

「ビジネスの名前」には、会社名やWEBサイトの名称などを入力します。

「ウェブサイト」には、運営しているサイトのURLを入力しましょう。

 

 

ターゲットとするユーザーの所在地

ここは多分、最初から「特定のエリアを指定」が選択され、「日本」と表示されていると思います。

それを確認して[次へ]をクリックしましょう。

 

 

商品やサービスを指定する

「広告で使用する言語」「日本」を選択。

「お客様の業種」は、ここでは「アドセンス」を選択しました。

これらを選択したら[次へ]をクリックします。

 

 

広告を作成する

「広告を作成する」と表示されて「えっ!?」と思われるかも知れませんが、後で広告費が発生しないように設定するので安心して下さい。

 

「広告見出し1」「広告見出し2」「説明文」を入力しましょう。

「広告のリンク先ページ」では、広告がクリックされた場合にジャンプするページのURLを選択します。

できたら[次へ]をクリックしましょう。

 

 

広告の予算を設定する

広告の予算は、最初は「1円/日」と表示されていると思いますが、おそらく最低額は「197円/日」くらいからの受け付けに設定されています。

なので、ここでは「197円」に設定して、[次へ]をクリックします。

 

 

次の画面では特にすることはないので、下へスクロールして再び[次へ]をクリックします。

 

 

お支払い情報の確認

広告費の支払い情報を入力する画面です。

「請求先の住所の国」には「日本」、「タイムゾーン」には「日本時間」が反映されていると思いますが、確認してみて下さい。

「Google広告の成果向上のためのヒント、云々」というチェック欄がありますが、チェクするしないはお好みで。

 

 

「アカウントの種類」は「個人」と「ビジネス」のいずれかを選択できますが、どちらでも構いません。

「名前と住所」には、ご自分の情報を正しく入力しましょう。

 

 

「お支払いタイプ」は、「自動支払い」で良いでしょう。

「お支払い方法」には、お持ちのクレジットカード情報、またはデビットカード情報を入力します。

入力できたら[送信]をクリックしましょう。

 

 

「すべての設定が完了しました。」と表示されると思います。

ここで[キャンペーンを確認]をクリックして下さい。

 

 

ここから広告費が発生しないように設定して行きます。

 

広告の出稿を止める設定

今回は実際に広告を出稿するつもりはないので、先ほど設定した「キャンペーン」をストップします。

下図のように、緑色の「」の右側に「有効」と表示されているので、その隣の下向きの三角形ボタンをクリックします。

 

 

「キャンペーンを一時停止する」と表示されるので、これをクリックします。

 

 

「一時停止する前に…」という表示が出ますが、構わずに[キャンペーンを一時停止]をクリックしましょう。

 

 

下図のように、先ほどの「有効」が「一時停止」に切り替わればOKです。

 

 

これで広告費が発生することはなくなりました。

続いて、キーワードプランナーを使えるように準備をしましょう。

 

キーワードプランナーを使えるように準備する

画面上部メニューの右側にある「ツール」をクリックして下さい。

 

 

すると、下図のようにプルダウンメニューが表示されるので、その中から[エキスパートモードに切り替える]をクリックします。

 

 

すると下図のような表示が出るので、あらためて[エキスパートモードに切り替える]をクリックします。

 

 

再び、画面上部メニューの右側にある「ツール」をクリックしてプルダウンメニューを表示させると、左端に[キーワードプランナー]が見つかると思います。

 

 

これをクリックして、下図のような画面になれば、キーワードプランナーを使う準備は完了です。

このページをブックマークしておきましょう。

 

 

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キーワードプランナーの基本的な使い方

それでは、キーワードプランナーのちょ~基本的な使い方について解説します。

キーワードプランナーにアクセスして、ログインしましょう。

 

 

下図のような画面からキーワードプランナーを操作して行きます。

 

 

キーワードの候補と検索ボリュームを調べる

「新しいキーワードを見つける」をクリックします。

 

 

虫眼鏡アイコンの右側に、狙っているキーワードを入力します。

1語でも良いですし、複合キーワードでも良いです。

2語以上のキーワードを入力する場合には、間にスペースを入れます。

例えば「ブログ 集客」と入力してみると次のようになります。

 

 

[Enter]キーを叩くと下図のような表示になるので、[開始する]をクリックします。

 

 

すると、次のように、検索した「ブログ 集客」とそれに関連する「キーワード候補」がズラッと表示されます。

 

 

検索した「ブログ 集客」の右側には、そのキーワードの需要を測るのに役立つデータが表示されています。

 

 

ブログ運営に置いて主に参考にするのは「月間平均検索ボリューム」「競合性」ですが、その右側の「入札単価(定額帯)」「入札単価(高額帯)」の2つも参考にすることで、集客力や売上効果の高さをイメージできます。

 

 

項目数字の意味
月間平均検索ボリューム1ヶ月に検索される回数の平均値。
競合性そのキーワードで狙っているライバルの多さ。
「高」ほどライバルが多く、それだけ収益が生じやすいキーワードと言える。
入札単価(定額帯)過去にそのキーワードで出された広告の入札単価の内、低い範囲の単価。
高いほど収益が生じやすいキーワードと言える。
入札単価(高額帯)過去にそのキーワードで出された広告の入札単価の内、高い範囲の単価。
やはり高いほど収益が生じやすいキーワードと言える。

 

これらの項目をクリックすることで、キーワード候補の並び順を「月間検索ボリューム」の高い順、「競合性」の高い順、などと替えることができます。

 

「競合性」が「高」だから検索上位に表示され難い、「低」だから上位に表示されやすい、という話ではありません。

上位表示には記事の内容、情報の信頼性、実際のライバルの強さといった様々な要因が絡んできます。

これらをしっかりリサーチできれば、競合性の高いキーワードからも狙い目のキーワードを見つけ出すことはできます。

 

さて・・・

「月間平均検索ボリュームって、随分とザックリだな・・・」

と思われることでしょうね。「1万~10万」なんて言われても範囲が広すぎるので、何となくしかイメージできません。

実はこれ、無料で使う場合には制限がかけられているんです。なので、もっと詳細なデータを知りたい場合には、最低限でも広告費を負担して出稿する必要があるんですね。

 

広告費の負担を最小限に抑えて、月間平均検索ボリュームを詳細に表示させる方法を、下記で解説していますので、良かったら参考にしてみて下さい。

 

 

表示させたいキーワード候補を絞り込む

例えば、「ブログ 集客」で検索した場合に、このキーワードを含むキーワード候補だけを表示したいときには、フィルタを使うことで設定できます。

下図のように「フィルタを追加」をクリックします。

 

 

メニューが表示されるので、「キーワードのテキスト」をクリックします。

 

 

「次を含む」を選択し、「ブログ 集客」と入力して、[適用]をクリックします。

 

 

すると、一覧には「ブログ 集客」を含んだ「キーワード候補」絞って表示されるようになります。

 

 

逆に、含めたくないキーワードがある場合には、

[フィルタを追加]⇒「次を含まない」を選択 ⇒ 含めたくないキーワードを入力 ⇒ [適用]と設定すればOKです。

 

複合キーワードの検索ボリュームを一気に調べる

「Chrome」や「Yahoo!」といったブラウザの検索結果に表示される虫眼鏡キーワードや、「関連キーワード取得ツール」などから抽出される複合キーワードについて、まとめて一気に検索ボリュームをチェックしたい場合に便利な方法があります。

「関連キーワード取得ツール」を例に説明しましょう。

 

「関連キーワード取得ツール」は、Googleサジェスト、Yahoo!知恵袋、教えて!gooから需要のあるキーワードを大量に抽出できる無料ツールです。

ところが、それらの「月間平均検索ボリューム」を確認することができないので、キーワードプランナーと併用するのがおすすめの使い方です。

 

 

まずは、「関連キーワード取得ツール」アクセスします。

 

 

検索したいキーワードを入力して、[取得開始]をクリックします。

 

 

すると、ズラッとキーワードが出て来ますので、「全キーワードリスト(重複除去)」に表示されたものを全部コピーします。

 

 

もし上図のように沢山表示されない場合には、[取得開始]を何回かクリックしてみて下さい。

 

続いてキーワードプランナーのトップから、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

 

 

次のように表示されるので、枠の中にコピーしたキーワードリストを貼り付けます。

 

 

すると、次のように箇条書きにペーストされるので、[開始する]をクリックします。

 

 

次の画面で、[過去の指標]をクリックします。

 

 

続いて、[月間平均検索ボリューム]をクリックします。

 

 

すると、「関連キーワード取得ツール」のデータと「キーワードプランナー」のデータがミックスされ、沢山の関連キーワードが検索ボリュームの多い順にズラッと表示されます。

 

 

このようにして、ジャンルなりキーワードなりを選定しながら、稼げる特化型ブログを構築するわけですね。

 

以上、キーワードプランナーの登録方法と基本的な使い方についてお伝えしました。

 

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