こんにちは! ジロウです。
特化型ブログの運営を始めるには、扱うジャンルやキーワードの選定が重要なポイントになります。
選定の判断基準として肝心なのが、「Google広告(旧Google AdWords)」のサービスの1つである「キーワードプランナー」を使って検索ボリュームをチェックすることです。
ここでは、キーワードプランナーを使うための登録方法について解説して参ります。
Googleキーワードプランナー利用までの手順
キーワードプランナーを利用するには「Googleアカウント」が必要です。あなたがGmailアドレスを持っていれば既に登録されています。
もし、まだ持っていない場合には、下記を参考に登録しておきましょう。
さて、キーワードプランナーは「Google広告」アカウントに登録することで利用できるようになります。
この登録には広告出稿の手続きが必要になります。ただこれは、設定だけに留めて費用が発生しないようにもできます。
以降の手順に沿って作業すれば大丈夫ですので、まずはキーワードプランナーを無料で使えるように登録を進めて行きましょう。
Googleキーワードプランナーにアクセス
まずは下記より「Googleキーワードプランナー」にアクセスしましょう。
画面右上の[ログイン]、または画面左下の[キーワードプランナーに移動]をクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image1.jpg?resize=728%2C374&ssl=1)
広告の目標を選択
「広告の主な目標は何でしょうか。」という画面に遷移するので、「ウェブサイトでの商品購入や申し込みを増やす」を選択して[次へ]をクリックしましょう。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image2.jpg?resize=728%2C358&ssl=1)
ビジネスの説明
「ビジネスの説明」という画面に移ります。
「ビジネスの名前」には、会社名やWEBサイトの名称などを入力します。
「ウェブサイト」には、運営しているサイトのURLを入力しましょう。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image3.jpg?resize=728%2C393&ssl=1)
ターゲットとするユーザーの所在地
ここは多分、最初から「特定のエリアを指定」が選択され、「日本」と表示されていると思います。
それを確認して[次へ]をクリックしましょう。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image4.jpg?resize=728%2C650&ssl=1)
商品やサービスを指定する
「広告で使用する言語」は「日本」を選択。
「お客様の業種」は、ここでは「アドセンス」を選択しました。
これらを選択したら[次へ]をクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image5.jpg?resize=728%2C708&ssl=1)
広告を作成する
「広告見出し1」「広告見出し2」「説明文」を入力しましょう。
「広告のリンク先ページ」では、広告がクリックされた場合にジャンプするページのURLを選択します。
できたら[次へ]をクリックしましょう。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image6.jpg?resize=728%2C501&ssl=1)
広告の予算を設定する
広告の予算は、最初は「1円/日」と表示されていると思いますが、おそらく最低額は「197円/日」くらいからの受け付けに設定されています。
なので、ここでは「197円」に設定して、[次へ]をクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image7.jpg?resize=728%2C465&ssl=1)
次の画面では特にすることはないので、下へスクロールして再び[次へ]をクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image8.jpg?resize=728%2C470&ssl=1)
お支払い情報の確認
広告費の支払い情報を入力する画面です。
「請求先の住所の国」には「日本」、「タイムゾーン」には「日本時間」が反映されていると思いますが、確認してみて下さい。
「Google広告の成果向上のためのヒント、云々」というチェック欄がありますが、チェクするしないはお好みで。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image9_1.jpg?resize=728%2C378&ssl=1)
「アカウントの種類」は「個人」と「ビジネス」のいずれかを選択できますが、どちらでも構いません。
「名前と住所」には、ご自分の情報を正しく入力しましょう。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image9_2.jpg?resize=728%2C584&ssl=1)
「お支払いタイプ」は、「自動支払い」で良いでしょう。
「お支払い方法」には、お持ちのクレジットカード情報、またはデビットカード情報を入力します。
入力できたら[送信]をクリックしましょう。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image9_3.jpg?resize=728%2C574&ssl=1)
「すべての設定が完了しました。」と表示されると思います。
ここで[キャンペーンを確認]をクリックして下さい。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image10.jpg?resize=728%2C326&ssl=1)
ここから広告費が発生しないように設定して行きます。
広告の出稿を止める設定
今回は実際に広告を出稿するつもりはないので、先ほど設定した「キャンペーン」をストップします。
下図のように、緑色の「●」の右側に「有効」と表示されているので、その隣の下向きの三角形ボタンをクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image11.jpg?resize=728%2C468&ssl=1)
「キャンペーンを一時停止する」と表示されるので、これをクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image12.jpg?resize=728%2C464&ssl=1)
「一時停止する前に…」という表示が出ますが、構わずに[キャンペーンを一時停止]をクリックしましょう。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image13.jpg?resize=546%2C468&ssl=1)
下図のように、先ほどの「有効」が「一時停止」に切り替わればOKです。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image14.jpg?resize=728%2C465&ssl=1)
これで広告費が発生することはなくなりました。
続いて、キーワードプランナーを使えるように準備をしましょう。
キーワードプランナーを使えるように準備する
画面上部メニューの右側にある「ツール」をクリックして下さい。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image15.jpg?resize=728%2C311&ssl=1)
すると、下図のようにプルダウンメニューが表示されるので、その中から[エキスパートモードに切り替える]をクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image16.jpg?resize=430%2C333&ssl=1)
すると下図のような表示が出るので、あらためて[エキスパートモードに切り替える]をクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image17.jpg?resize=728%2C371&ssl=1)
再び、画面上部メニューの右側にある「ツール」をクリックしてプルダウンメニューを表示させると、左端に[キーワードプランナー]が見つかると思います。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image18.jpg?resize=728%2C292&ssl=1)
これをクリックして、下図のような画面になれば、キーワードプランナーを使う準備は完了です。
このページをブックマークしておきましょう。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image19.jpg?resize=728%2C323&ssl=1)
キーワードプランナーの基本的な使い方
それでは、キーワードプランナーのちょ~基本的な使い方について解説します。
キーワードプランナーにアクセスして、ログインしましょう。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image1.jpg?resize=728%2C374&ssl=1)
下図のような画面からキーワードプランナーを操作して行きます。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image19.jpg?resize=728%2C323&ssl=1)
キーワードの候補と検索ボリュームを調べる
「新しいキーワードを見つける」をクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image20.jpg?resize=728%2C323&ssl=1)
虫眼鏡アイコンの右側に、狙っているキーワードを入力します。
1語でも良いですし、複合キーワードでも良いです。
2語以上のキーワードを入力する場合には、間にスペースを入れます。
例えば「ブログ 集客」と入力してみると次のようになります。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image21.jpg?resize=728%2C241&ssl=1)
[Enter]キーを叩くと下図のような表示になるので、[開始する]をクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image22.jpg?resize=728%2C241&ssl=1)
すると、次のように、検索した「ブログ 集客」とそれに関連する「キーワード候補」がズラッと表示されます。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image23.jpg?resize=728%2C430&ssl=1)
検索した「ブログ 集客」の右側には、そのキーワードの需要を測るのに役立つデータが表示されています。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image24.jpg?resize=728%2C430&ssl=1)
ブログ運営に置いて主に参考にするのは「月間平均検索ボリューム」と「競合性」ですが、その右側の「入札単価(定額帯)」、「入札単価(高額帯)」の2つも参考にすることで、集客力や売上効果の高さをイメージできます。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image25.jpg?resize=728%2C261&ssl=1)
項目 | 数字の意味 |
---|---|
月間平均検索ボリューム | 1ヶ月に検索される回数の平均値。 |
競合性 | そのキーワードで狙っているライバルの多さ。 「高」ほどライバルが多く、それだけ収益が生じやすいキーワードと言える。 |
入札単価(定額帯) | 過去にそのキーワードで出された広告の入札単価の内、低い範囲の単価。 高いほど収益が生じやすいキーワードと言える。 |
入札単価(高額帯) | 過去にそのキーワードで出された広告の入札単価の内、高い範囲の単価。 やはり高いほど収益が生じやすいキーワードと言える。 |
これらの項目をクリックすることで、キーワード候補の並び順を「月間検索ボリューム」の高い順、「競合性」の高い順、などと替えることができます。
上位表示には記事の内容、情報の信頼性、実際のライバルの強さといった様々な要因が絡んできます。
これらをしっかりリサーチできれば、競合性の高いキーワードからも狙い目のキーワードを見つけ出すことはできます。
さて・・・
「月間平均検索ボリュームって、随分とザックリだな・・・」
と思われることでしょうね。「1万~10万」なんて言われても範囲が広すぎるので、何となくしかイメージできません。
実はこれ、無料で使う場合には制限がかけられているんです。なので、もっと詳細なデータを知りたい場合には、最低限でも広告費を負担して出稿する必要があるんですね。
広告費の負担を最小限に抑えて、月間平均検索ボリュームを詳細に表示させる方法を、下記で解説していますので、良かったら参考にしてみて下さい。
表示させたいキーワード候補を絞り込む
例えば、「ブログ 集客」で検索した場合に、このキーワードを含むキーワード候補だけを表示したいときには、フィルタを使うことで設定できます。
下図のように「フィルタを追加」をクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image26.jpg?resize=728%2C217&ssl=1)
メニューが表示されるので、「キーワードのテキスト」をクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image27.jpg?resize=728%2C455&ssl=1)
「次を含む」を選択し、「ブログ 集客」と入力して、[適用]をクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image28.jpg?resize=728%2C368&ssl=1)
すると、一覧には「ブログ 集客」を含んだ「キーワード候補」絞って表示されるようになります。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image29.jpg?resize=728%2C489&ssl=1)
逆に、含めたくないキーワードがある場合には、
[フィルタを追加]⇒「次を含まない」を選択 ⇒ 含めたくないキーワードを入力 ⇒ [適用]と設定すればOKです。
複合キーワードの検索ボリュームを一気に調べる
「Chrome」や「Yahoo!」といったブラウザの検索結果に表示される虫眼鏡キーワードや、「関連キーワード取得ツール」などから抽出される複合キーワードについて、まとめて一気に検索ボリュームをチェックしたい場合に便利な方法があります。
「関連キーワード取得ツール」を例に説明しましょう。
「関連キーワード取得ツール」は、Googleサジェスト、Yahoo!知恵袋、教えて!gooから需要のあるキーワードを大量に抽出できる無料ツールです。
ところが、それらの「月間平均検索ボリューム」を確認することができないので、キーワードプランナーと併用するのがおすすめの使い方です。
まずは、「関連キーワード取得ツール」アクセスします。
検索したいキーワードを入力して、[取得開始]をクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image31.jpg?resize=581%2C236&ssl=1)
すると、ズラッとキーワードが出て来ますので、「全キーワードリスト(重複除去)」に表示されたものを全部コピーします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image32.jpg?resize=728%2C389&ssl=1)
続いてキーワードプランナーのトップから、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image30.jpg?resize=728%2C323&ssl=1)
次のように表示されるので、枠の中にコピーしたキーワードリストを貼り付けます。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image33.jpg?resize=728%2C273&ssl=1)
すると、次のように箇条書きにペーストされるので、[開始する]をクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image34.jpg?resize=728%2C468&ssl=1)
次の画面で、[過去の指標]をクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image35.jpg?resize=728%2C349&ssl=1)
続いて、[月間平均検索ボリューム]をクリックします。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image36.jpg?resize=728%2C351&ssl=1)
すると、「関連キーワード取得ツール」のデータと「キーワードプランナー」のデータがミックスされ、沢山の関連キーワードが検索ボリュームの多い順にズラッと表示されます。
![](https://i0.wp.com/watabonslab.com/wp-content/uploads/2019/06/keyword_planner_image37.jpg?resize=728%2C463&ssl=1)
このようにして、ジャンルなりキーワードなりを選定しながら、稼げる特化型ブログを構築するわけですね。
以上、キーワードプランナーの登録方法と基本的な使い方についてお伝えしました。
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