こんにちは! ジロウです。
Googleアドセンス広告を利用して収益化を図る以上、我々にはそのルール、ポリシーを遵守する義務があります。
その内、日々の執筆作業の流れの中でついつい陥りがちなのが言葉選びやネタ選定のミスです。
ここでは、書いてはいけないネタや不適切なNGワードについて解説して参ります。個人的な見解も含まれていますが、用心に越したことはありませんので参考にしてみて下さい。
記事に書くべきではない内容とは?
詳しくは、Googleの「AdSenseヘルプ」の「Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー」ページをご確認頂きたいのですが、それによれば以下のいずれかに該当するコンテンツが掲載されたサイトには、Googleアドセンス広告を表示することが禁止されています。
- 違法なコンテンツ
- 知的財産権の侵害
- 絶滅危惧種の販売促進
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 不正行為を助長する商品やサービス
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
- 露骨な性的描写を含むコンテンツ
- 国際結婚の斡旋
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ
以上のことに関連する「ネタ」は扱うべきではありません。明記はされていませんが、「テキスト」が対象になっている以上、これらを少しでも連想するような「言葉」についても同様だと解釈します。
トレンドブログにせよ特化型ブログにせよ書く必要性のない事柄ばかりなので、これらの言葉を扱うことができなくても困ることはないと思います。ただ、ネタとして「面白い!」と感じて無闇に飛びついたときなど、ついつい注意を怠る場合があるものなんです。
特に思い当たるのは、事件ネタ、芸能人の不祥事ネタ、写真週刊誌ネタを扱うケースですね。
僕はまだ自己流で闇雲にブログを書いていた頃、某人気俳優の下ネタ系の記事を面白おかしく投稿して、Googleから警告を受けた経験があります・・・。
事件ネタの落とし穴
事件ネタを書く際には、どうしても健全とは思えないワードを使いがちです。
「考えすぎだろ!?」
と思われるかもしれませんが、『逮捕』という熟語1つをとっても、気を配るべきだと考えます。
例えば、ストレートに書き表さなくても、
「警察に身柄を拘束された」
「連行された」
「お縄を頂戴した」
「御用となった」
といった表現に置き換えることだってできるわけです。
※ いや、ふざけているワケではありませんよ^^;
ほかにも『殺』という一文字は絶対に使うべきではありませんね。
中には「殺人」「自殺」「殺された」といった表現を、躊躇なく使っているブログもありますが、心配症の僕は絶対にイヤですし、すすめられません!
どうしても表現したければ、
「命を落とした(奪われた)」
「自ら命を絶った」
などと言い換えるべきだと思っています。
また、世間の風潮から考えて、『いじめ』というワードも不用意に使ってはいけないと思います。
訪れるユーザーの中には思い出したくない記憶を持つ人だっているかも知れないし、このたった一言に敏感に反応する人も存在するはずです。
僕は以前から事件ネタの記事は数日経ったら削除することを推奨しているのですが、できれば「負のイメージ」の記事はハナから書かない方が良いと考えています。
事件ネタはアクセスが集まりやすい傾向があるので書きたくなる気持ちは解るのですが、人の生死に関する記事を書いても楽しくないし、自分のブログを暗い雰囲気で包みたくないのです。
だいたい、事件ネタなど書かなくても、ほかにもっとアクセスを集められる楽しい話題はいっぱいありますからね。
意外に知らない差別的な意味合いを持つ言葉
ふだん何の気なしに口にしているような言葉であっても、もしかしたら不適切ワードに該当する可能性が多分にあります。
特に、差別的な意味を持つ言葉表現については、それと知らずに使っているケースも散見されます。
ここに書くのもはばかられるので詳しく例を挙げてお伝えすることは控えますが、「差別用語一覧」、「放送禁止用語」などと検索すれば知ることができます。
「これって差別的な言葉だったの!?」
と、意外に思われるワードを見つけることになると思います。
「これくらいはセーフだろう・・・」
などと軽く考えてしまう人もいるようですが、不特定多数の人が目にするブログでは、神経質なくらい言葉選びに慎重になるべきです。
たった一言のためにユーザーから反感を買ったり、厳しいコメントを寄せられたりするのは、決して喜ばしいことではありませんからね。
ここでもネタ選定やキーワード選定の基本となる「他者目線」が役に立ちます。
「これを読んだ人はどう感じるだろうか?」
「中には不快感を抱く人もいるのではないか?」
そんな想像力を常に働かせて細心の注意を払いましょう。
Googleの立場から考えるNG表現
これらの基本的な考え方としては、Googleや広告主の立場から見ると理解しやすいと思います。
Googleはアドセンス広告を展開することで、広告主からの収益を得ています。つまり、クライアントである広告主の目を最優先に気にしているはずなんです。
上記のようなNGワードが使われたコンテンツ内に広告が表示されていたら、その会社のイメージダウンにつながりかねません。これが広告主の目に止まれば、当然ながらクレームに発展することでしょう。
だからGoogleは目を光らせているんです。
「自分が広告主だったら、この記事に自社広告が表示されたらどう思うだろう?」
こんなイメージができれば、不用意なNGワードの使用に「待った!」を掛けてくれるかも知れません。
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