ブログ記事でスマホユーザーを意識するべき理由と書き方の基本

ブログのPC表示とスマホ表示

 

こんにちは! ジロウです。

 

ブログ記事を書く際のセオリー、テクニックにはいろいろとありますが、まず最初に意識しなければならない重要なポイントがあります。

それが、スマホユーザーを念頭に置いた読みやすい書き方を模索することです。

ここでは、理論的な記事作法といった小難しいことではなく、誰でも実装できる簡単で基本的な考え方について解説しています。

 

スマホユーザーを意識するべき理由

いきなりですが、下図をご覧ください♪

 

 

これはある時点で確認した、僕のとあるブログのアクセス分布です。

モバイルからアクセスしている人が全体の73.1%も占めているのが分かりますね。

 

つまり、ブログを閲覧してくれる大部分の人がスマホからアクセスしているんです。

ということは、我々ブロガーは、スマホユーザーの利便性を最も意識してブログを運営する必要がある、ということですね。

 

これを、『記事の書き方』という面からユーザー目線で考えてみましょう。

スマホでWEBサイトを開いたときに、画面全体が文字でびっしり埋め尽くされていたら・・・

「げっ!」って驚くと同時に、ウンザリしますよね。

理由は簡単、読みにくいからです。

 

せっかく検索エンジンの上位に表示された記事でも、開いた途端に閉じられてしまったら意味がありません。これは、収益を大きく左右する重要な部分です。

だからこそ、スマホユーザーにとって読みやすい記事表示を意識しなければならないというわけです。

 

スマホユーザーを意識した記事の書き方

かつて出回っていたトレンドブログのマニュアルの中には、1行の文字数を極端に少なくしたメルマガのような書き方を推奨するものがありました。

これに倣って記事を書くと、パソコン表示の際にはメインカラムの右側に大きなスペース(空欄)ができ、実に不自然な状態となります。

 

しかも、1行分の文字数を揃えるために文字数を確認しながら書かなければならないし、これをミスれば端末によっては妙な場所で改行される凸凹の文章になってしまいます。

僕の記憶が確かならば、当時のこのノウハウもスマホユーザーを意識してのことだったと思いますが、これでは本末転倒、かえって読みづらい表示になります。

 

このような妙な工夫をしなくても、パソコン表示であろうとスマホ表示であろうと違和感のない読みやすい文字列を実現することは簡単にできます。

スマホで文章を読む場合、最大でも3行程度置きにスペースが設けられていれば、ストレスなく読み進められるんだそうです。

なので、これを意識して記事を書きます。

 

スマホ表示の1行は、全角文字でだいたい23文字

ということは、最大70文字前後で区切って書ければ、スマホで表示された際に3行くらいでイイ感じだということですね。

 

対して、WordPressのエディター(※ ここではクラシックエディターを指します)は、1行が全角51~53文字です。

つまり、長くても、1行半くらいで段落をまとめ、改行すればOKということですね♪

 

使っているWordPressテーマの仕様によっては、改行の度にスペースタグを挟むことでゴチャゴチャ感を更に軽減できます。

 

 

文字数は、無理して1行半に揃える必要はなく、あくまでも目安として臨機応変に調整して下さい。

 

記事が読みやすければ訪れたユーザーはストレスを感じることがなくなり、滞在時間を安定させることにも役立ちます。ぜひぜひ、心がけるようにしてください。

 

スマホ表示の状態は、Googleのブラウザ「Chrome」を使えば簡単にチェックできます。下記で解説しておりますので参考にしてみて下さい。

 

 

以上、ブログ記事を書く際にスマホユーザーを意識するべき理由と、その書き方についてお話ししました。

 

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