ブログ記事の画像の配置や数は?転載時の注意点や出典元の明記について

ブログ記事内の画像使用

 

こんにちは! ジロウです。

 

Googleによるページ品質評価ガイドライン等によれば、「良い記事」「読まれる記事」には、「それに相応しい関連した画像や動画が掲載されているものだ」との認識があるようです。

我々が運営するブログについてもご多分に漏れず、大いに活用していくべきだと考えます。

ただし・・・!!

画像や動画を貼り付ける際には、一定のルールや注意すべきポイントがあります。

 

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画像や動画を貼り付ける適正な場所や数は?

 

画像を貼り付ける場所

画像(静止画像)を貼り付ける場所は、一般的なパターンからすると以下のような配置になると思います。

  • 記事一覧用のサムネイル画像
  • タイトルの下のアイキャッチ画像
  • 各見出しの下

タイトルの下のアイキャッチ画像については、WordPressテーマによっては、記事一覧用のサムネイル画像が個別記事ページに反映される仕様のものがあります。

 

もっとも、これらに決まりはなく、本人の裁量によるところが大きいですね。本文の流れの中で、必要と思われる場所に貼り付ければ良いと思います。

でも、アドセンス広告に隣接する形で画像を表示させるのは、Googleに嫌われるケースもあるので避けた方が無難です。もし、変な警告を受けてしまっては面倒ですから、たまたまでもそのような配置にならないように注意しましょう。

 

貼り付ける画像や動画の数

1つの記事内に貼り付ける画像や動画の数ですが、ひとことで言えば、「度を越さない」ということです。

記事の文字数とのバランスもありますし、そこにその画像が本当に必要か? という判断もあります。

例えば、文字数が1500文字程度の記事の場合、
・タイトル下のアイキャッチ画像
・見出しの下
を含めた、3枚程度の画像ならまったく問題ないし、むしろ自然でしょう。

 

でも、記事内容によってはこれらだけでは済まず、もっと画像を貼り付けたいという場合もありますよね。

話題にしている人や物の画像、あるいは関連したYouTube動画、注目されている場所の画像や地図、Twitterに寄せられたネット上の意見の数々、などなど・・・。

 

個人的な所感としては、これらを含めて、多くても5、6点にとどめるのが無難かなぁ~という気もしますが、その画像があることによって、読み手にメリットがあるなら問題ないと考えます。

これは、読みやすい分かりやすい面白い、といったメリットのことです。

「良い記事」=「面白い」という指針についても、実は、Googleのページ品質評価ガイドライン等によれば、評価対象になるそうなので。

 

ただし、やはり主役はあなたが書いた文章であり、度を越した画像の貼り付けは避けるべきです。

先程も言ったとおり、文字数とのバランス、必要か否か、ということをよくよく考えるようにしましょう。

 

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画像を借用する際に注意すべきポイント

記事に使う画像は、ネット上から拝借することがほとんどになると思います。Yahoo!画像検索、Google画像検索などなど・・・。

しかし、無闇やたらに借用すると面倒なトラブルに陥る可能性があります。

そこで、画像を記事ページに貼り付ける際のマナーや注意すべきポイントについて解説して参ります。

 

画像借用(転用)時に出典元を明記する方法

ネット上から画像を借用する際には、必ず出典元のサイト名を明記しましょう。

そしてそのテキスト内には、出典元サイト(あるいはページ)へのリンクも貼ることをおすすめします。

 

出典元のサイトをリンク付きで明記するには、例えば下記のようなタグを使って表示します。

<div align="center"><span style="font-size: 10pt;">出典:<a href="出典元URL" target="_blank" rel="nofollow">サイト名</a></span></div>

 

特に、「no follow」の部分がポイントです。このタグを使うことで、リンク先のページとは無関係であることを主張できます。

 

これを、WordPressの「メディアを追加(挿入)」画面の右側にある、「キャプション」欄に入力します。

 

 

これで、画像の下にちょっと小さめな文字サイズで出典元が表示されます。

ただし、辿った先の出典元が我々と同じトレンドブログであった場合、それが本来の出典元である可能性は低いので借用を検討するか、更に出典元を探ることが必要です。

 

画像借用(転用)時に注意するべきポイント

さて・・・

「出典元を明記すれば何でもかんでも拝借して良いのか?」と言うと、そうではありません。

出典元のサイトに「画像の転載は禁止!」みたいな一文が見られるようなら、避けなければなりません。これは多くの場合、ページ最下部にあるフッターエリアに記されているので確認しましょう。

 

また、画像に©」表記(著作権表示)やサイトロゴ表示のあるものも使うべきではありません。

 

さらに、個人が撮影した画像や、プロの写真家が撮影した画像は、後々トラブルになる可能性が高いので、絶対に使わないでください!

画像には著作権肖像権パブリシティー権といったものがあります。なので、画像を選ぶ際には、必ず出典元のWEBサイトを確認しましょう!

 

また、画像に写り込んだ第三者、一般人の顔については、そのまま掲載すると肖像権の侵害にあたる可能性が生じます。どうしてもその画像を使う必要があるのなら、モザイクやぼかしを施すことを忘れないようにしましょう。

 

これまでは、あまり出典元の明記を気にしないブロガーが多かったのですが、昨今の著作権や肖像権にまつわる報道等を見ると、今後は “野放し” というわけにはいかなくなりそうです。

 

また、暇なことに自分の画像を無断借用しているブログを探し回っては、多額のお金を請求してくる恐喝詐欺まがいの個人写真家なども存在します。くれぐれも用心したいところです。

 

これから稼いでいく大切なブログですから、不安な要素は少しでも排除しておくべきですね。

 

著名人の画像はSNSから・・・

僕は、以上のことを踏まえ、芸能人等の画像を使う際には、出来る限り本人のSNSから拝借するようにしています。

その理由は、当人がSNSを利用している理由にあります。

 

不特定多数の人を対象に拡散させる目的で配信している画像であれば、“ある程度” 自身の肖像権を容認していると考えられるからです。

そもそもSNSには「共有」する仕組があり、ユーザーもそれを事前に承知の上で利用しているであろうことを前提とした判断です。

 

ただ、SNSユーザーの中には、まれに「共有も含めて転載はNG」だとする人もいます。

たいていの場合は、プロフィール欄にその旨が書かれているか、「ツイフィール」のようなプロフィールサイトを確認するようにと、リンクが貼られていたりします。

念のため、共有しようとする際にはチェックするようにしましょう♪

 

できれば避けたい最後の手段? SNS画像の使い方

SNSの画像は、基本的には共有機能を使って貼り付けます。言うまでもなく、これがいちばん無難な方法ですよね。出典元の記載も必要ないし・・・。

ただ・・・

・一般人が写り込んでいるから画像処理をしたい
・画像サイズを調整したい
・画像の一部分にのみフォーカスしたい
・画像だけ使いたいのであって、ツイートが邪魔だ

なんてこともあるわけです。

 

こんな場合には、僕は画像のスクリーンショットで対応するようにしています。

キーボードの[Print Screen]キーを押して、「ペイント」のようなアプリに貼り付けてから保存&加工を施します。

ただし、その際には、ネット上から拾った画像と同様に、出典元を明記しましょう。

『出典:https://twitter.com』

みたいな感じですね。これもまた出典元へのリンクを貼るとスマートです。

 

ちなみにこの方法、SNS管理会社側から見た場合、厳密に言うとNG行為にあたります。なので、乱用は避けて、「ほかに手がない!」といった場合の最後の手段です。

くれぐれも自己責任にて使うようにして下さい

 

 

そもそも、芸能人の画像を無断借用すること自体が著作権や肖像権の侵害に該当します。

プロダクションによっては前触れ無しに弁護士を通じて内容証明を送りつけてくる例もあります。

 

またケースによってはGoogleアドセンスのアカウント停止にも繋がる恐れがありますから、極めて慎重に扱う必要があります。

今のところお咎めなしのケースであっても、いずれGoogleアドセンスのポリシーが明確化、合理化される過程で規制の対象になる可能性を十分に念頭に置かなければいけません。

 

特定の芸能人について書いた記事にその芸能人の画像を貼りたくなる気持ちは分かりますが、無理して貼らなくても記事は成立しますから、

  • 本当に必要なのか?
  • 後々トラブルになる要素はないか?

ということを、しっかり考えるようにしましょう。

 

 

楽曲の歌詞等を表示する行為について

ネット上を見渡していると、特定の歌手やグループについて、楽曲の歌詞を表示しているサイトを見かけることがあります。

たいていは、歌詞の意味や、英語部分の翻訳を記事にして紹介しているのですが、このような記事の投稿には注意が必要です。

 

事前の許諾を受けないまま歌詞を表示することは、日本音楽著作権協会(JASRAC)からの警告、支払い請求の対象となります。

突然、「JASRACから音楽の著作権手続きについて」と題されたメールを受け取るハメになりますので、くれぐれも注意してください。

 

驚くべきことに、「歌詞の翻訳記事が儲かる」として、マニュアル化している人物まで存在します。もしこのような情報を目にしても、決して真似しないことをおすすめします。

 

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