記事タイトルだけじゃない!ブログでキーワードを効果的に活用する方法

ブログに有効なキーワードの使い方

 

こんにちは! ジロウです。

 

以前までは、SEO的な観点からもキーワードを有効活用するには記事タイトルの付け方が全てであるかのように言われていました。

確かに、検索結果の上位に表示させるには、検索ニーズにマッチしたキーワードを記事タイトルに盛り込むのは最も有効でしょう。

でも実は、検索エンジンAIが認識してくれるのは記事タイトルに含まれるキーワードだけではないんです。

 

タイトルだけでなく『スニペット』も活用する

気になるキーワード候補がほかにもあったけれど、優先順位や文字数を考えてタイトルに盛り込めなかった・・・。

こんな場合には、『スニペット(ディスクリプション)』を活用する方法もあります。記事タイトルだけでなく、『スニペット』内に記述されたワードも、検索結果に反映されるんです。

 

『スニペット』とは、そのタイトル記事の要約文のことです。これは、Googleやその他の検索エンジンにページの概要を伝える役割があります。

主に『descriptionメタタグ』内に記述する文章で、ここに記述された文章は、検索エンジンに表示される際の『スニペット』として反映されることが多くなります。

例えば下図のような記述のことですね。

 

 

どうやって使うのかと言うと・・・

WordPressのエディター画面下部には、「meta description」という入力欄があるので、ここに124~160文字程度で記述します

 

 

記事の『序文』を抜き出してコピペすることが多いんですが、タイトルに入れられなかったキーワードをその文章の中に含めることで、検索結果に反映させることができる場合があります。

ちなみに、この入力欄に何も記述しなかった場合は、記事の文頭から一定の文字数分が抜き出されて表示されるケースが多いようです。

 

ただ、検索ユーザーのクエリに適う記事情報がネット上に見当たらない場合、マッチしたキーワードが含まれる記事本文がスニペットとして認識されることもあります。

タイトル内にそのキーワードが含まれていないのに検索結果に表示されている場合、その記事の本文内に記されたキーワードが検索エンジンAIに拾われている可能性が高いです。

 

それでも最も重要視するべきは記事タイトル

検索エンジンAIの進化には目を見張るものがあり、記事全体の文字から検索ニーズに合致したキーワードを拾うことができるようです。

ただ、記事内のところ構わずキーワードを盛り込めば良いのか? と言うと、どうもそんなことはなさそうです。

記事内で、そのキーワードがどのくらい重視されているかを「hタグ」によって選別している印象が強いんです。

 

「hタグ」とは、記事タイトルや見出しに使われるもので、使っているWordPressテーマによっても仕様が若干異なりますが、ほとんどの場合記事タイトルが「h1タグ」大きな見出しから順に「h2タグ」「h3タグ」「h4タグ」といった順に用いられます。

僕の所感では、数字の若い「hタグ」に囲まれた一文の中に含まれるキーワードほど、検索エンジンAIに認識されやすい印象を持っています。

 

つまり、重要なキーワードを盛り込むべき場所の優先順位は、

① 記事タイトル

② 大見出し

③ 小見出し

④ 本文

といった感じになるのではないかと・・・。

 

なお、「meta description」内に記述した文章が優先されるとすれば②~④に対してだと思うのですが、その時々の検索エンジンの状況にもよるでしょうし、どの程度有効なのかは判然としません。

なので僕は、狙いたいキーワードが多くて、
「どれも捨てがたいキーワードばかりで絞りきれない!」
と迷った場合には、面倒でも、『タイトルの異なる別々の記事として投稿する』ことをおすすめします。

 

ただし、同じ内容の記事を複数投稿することは重複コンテンツと見なされるためNGなので、完全に別の視点で内容の違う記事を書かなければなりません

はい、かなりしんどいと感じる人も多いと思います・・・。

 

とは言え、単一記事で勝負するよりもアクセスの集まりには期待できるし、これらを「関連記事」として内部リンクでつなげることで相乗効果も発揮します。

取りこぼしたくない美味しいネタを見つけた場合、時間的、精神的に余裕のある方はチャレンジしてみる価値は大いにあると思います。

 

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