日本におけるGoogleアドセンス提供の経緯
本題に入る前に、Googleアドセンスが日本に持ち込まれた経緯をおさらいしておきましょう。
2003年12月4日、Googleはこの12月中にアドセンス広告サービスを日本でスタートすると発表しました。
当時アメリカではすでに一般的に提供されていたアドセンス・・・。
しかし日本では、当面、リクルート・アバウトドットコム・ジャパンが運営するAll About JapanとインプレスのImpress Watchにのみ提供するとの話でした。
続く12月18日、niftyのWebサイトへの提供をスタート。
そして12月25日、一般サイト向けに提供を開始しました。
当初はアメリカドルによる支払いにのみ対応していましたが、2004年1月14日、日本円への対応を含めた提供の公式発表をしています。
トレンドブログ普及のきっかけ
事前に審査が必要であるとは言え、アドセンス広告を個人のWebサイトに掲示できるようになったことで、徐々に利用者は増えていきました。
さらにその頻度を上げるきっかけとして、アドセンスを利用した稼ぎ方をノウハウとしてまとめた教材の流通が挙げられます。
その先駆けとも言えるのが「下剋上」・・・。
「下剋上」が発売されたのは2012年3月16日、価格は16,800円でした。
当初の「下剋上」の特徴は次のようなものです。
- 無料ブログサービスを活用
- 積極的にトレンドキーワードを狙う
- 短期で稼ぐことができる反面、長期安定的に稼ぐには不向き
当時はまだ無料ブログサービスであっても、アドセンス審査に申し込むことは可能でした。
現在はアドセンス審査の条件変更に伴ってノウハウもアップデートされ、独自ドメインによるWordPressの活用が推奨されているはずです。
そして翌2013年6月18日、「プライド」が発売されます。
価格は同じく16,800円・・・。
その特徴は次のようなものです。
- 下剋上の応用
- 継続的にアクセスの集まるキーワードを狙う
- 長期的に安定して稼げる資産型ブログを育てる
つまり、僕やその仲間が取り組んでいるブログは、「下剋上」と「プライド」をかけ合わせた手法であるとも言えます。
トレンドブログは飽和する・・・?
さて、これらの教材が普及し始めると、多くの人たちがトレンドブログに挑戦し始めました。
俗に「トレンドアフィリエイト」という呼ばれ方もしますが、手法としてはいわゆるアフィリエイトとは異なる内容です。
その内容を検証した誰かが言い始めたんでしょう、
「トレンドブログは飽和する」
と・・・。
実はこれ、「下剋上」が発売された2012年には、すでに囁かれ始めていたんです。
そんな身近な不安を押しのけて頑張ったトレンドブロガーの多くは、きっとある程度の実績を上げたことでしょう。
しかし2014年になると、今度は、
「Googleアドセンスは飽和する上に、ペナルティーがヤバい」
などと囁かれるようになるわけです。
おそらくルールを無視して傍若無人に突き進んだ多くの人が手動ペナルティーを味わい、その話が広まった結果でしょう。
理由もなくペナルティーを与えられることなどあり得ないわけですからね。
そして2016年の現在、なおも、
「トレンドブログは飽和するから、もう稼げない」
などと言われ続けているんですね。
2012年から始まって4年後の現在でも同じことが囁かれている現実・・・。
僕に言わせれば、
「結局のところ飽和していないよね?」
ということになるんです。
この妙なウワサが本当なら、今現在も実績を上げている僕やその仲間は何なんだ?
という話です。
つい最近になっても、まったくのゼロから取り組み始め、2か月、3か月で月収10万円に到達した人なんてゴロゴロいます。
そういう状況をご存じない方が無責任なウワサを根拠もなく囁くんですね。
ハッキリ言いますと、
「アドセンスがある限りは、トレンドブログは飽和しません!」
ということになります。
正しい方法で継続すれば、必ず実績が上がります。
「必ず」です。
世の中には毎日毎日新しい出来事、ニュースで満ちています。
同じニュースは二度とないと言ってもいいでしょう。
つまり、日々、新しい記事ネタが生まれているわけです。
日常に意識のアンテナを張って取り組んでさえいれば、この手法が「飽和」を理由に稼げなくなるなんてことはあり得ないということを覚えておきましょう♪
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