こんにちは! わたぼんです。
アクセスを集めてGoogleアドセンスからの安定的な収益を狙って行くことが、ブログで稼ぐための基本となります。
しかし、そのサービスを利用するには事前の審査を通過する必要があります。
ここでは、Googleアドセンスの審査をスムーズに通過するための手順や考え方をお伝えして参ります。
目次
Googleアドセンス審査の現状
Googleアドセンスの審査方法、手順は、ちょこちょこと仕様変更を繰り返しています。
僕が申請した当時は、
申請&一次審査 ⇒ 合格&広告貼付 ⇒ 二次審査 ⇒ 合格&サービス開始
といった流れで、かなり容易にサービス利用に漕ぎ着けることができました。
これが、2016年になると、
申請 ⇒ 審査用広告貼付 ⇒ 二次審査 ⇒ 合格&サービス開始
という流れになり、一次審査と呼ばれていたステップがなくります。ただこのとき、二次審査の通過までに1ヶ月も待たされるという事象が報告されるようになりました。
業界では、審査の段階からハードルを上げることで、最初から低品質のWEBサイトをふるいにかける仕様に変更したのだろうとささやかれました。
そして2017年春頃から、またしても審査手順の変更があり、かなり簡略化された印象を受けました。これがどのような理由からなのかは判然としません・・・。
また、以前は、一度審査を通過してしまえば、その後に登録した別のサイトも即座にアドセンス広告を貼ることができたのですが、現在ではサイトを新たに登録する度に審査を受ける流れに変更されています。
二次審査に1ヶ月もかかるようになった際には、手動ペナルティーを科せられる頻度が減った・・・という印象を受けた人が多いようです。
では、その審査手順が簡略化された今、我々ブロガーにどのような影響が出てくるのか気になるところではあります。
いずれにせよ、Googleがシステムの合理化を推進しているのは確かですが、ここであれこれ憶測していても仕方のないことなので、現時点でのGoogleアドセンスの申請方法について説明して行きたいと思います。
Googleアドセンス登録審査の手順
まずは下記ボタンより「Googleアドセンス」の申し込み画面へアクセスしてください。
下のような画面になると思いますので、中央付近の[お申し込みはこちら]をクリックします。

ご自分のGoogleアカウントにログインします。

次ページのような画面に移動すると思いますので、必要事項を入力していきます。

お客様のウェブサイト: アドセンス審査用ブログのURLを入力
AdSenseがさらに便利に: 「自分のアカウントに合わせたヘルプや提案に関するメールを受け取る」の選択を推奨
国または地域を選択: お住いの国を選択
全ての入力が完了すると、「Google AdSenseオンライン利用規約」が表示されます。
「はい、利用規約を確認し、内容に同意します。」へチェックを入れ、「アカウントを作成」をクリックしましょう。

「◯◯◯◯@gmail.comに関連付けられたAdSenseアカウントをすでにお持ちです。今すぐご利用いただけます。」
というメッセージが表示されたら「閉じる」をクリックして閉じてください。
「支払い先住所の詳細」のページが表示されるので、必要事項の入力が完了したら[送信]をクリックします。

続いて、電話番号による本人確認へ進みます。
電話番号を入力し、確認コードを受け取る方法を選択(どちらでもOK)して、[確認コードを取得]をクリックしてください。

選択した方法で6桁の確認コードが通知されるので、これを入力して、「送信」をクリックします。

下図のようなAdSense管理画面が表示されたら、[次へ進む]をクリックします。

画面に表示されたアカウント有効化のための作業を進めていきます。

まず自分のブログをアドセンスにリンクさせます。
画面に表示されたコードをコピーして、ブログの「<head>」タグの真下か、「</head>」タグのすぐ上に貼り付けます。

WordPressの場合、管理画面(ダッシュボード)から、[外観]⇒[テーマエディター]と進み、「テーマヘッダー(header.php)」を開きます。
「<head>」の真下か、「</head>」のすぐ上にコードを貼り付けます。
テーマ(テンプレート)の仕様によっても異なりますが、たとえば、下図のような感じです。

完了したら、「サイトにコードを貼り付けました」にチェックを入れます。
「サイトにコードを貼り付けました」にチェックを入れたら、[完了]をクリックします。
アドセンス管理画面に次のようなメッセージが表示されれば、審査が始まることを意味します。

この審査には早ければ3日程度、場合によってはそれ以上かかる(1ヶ月かかるケースも)とされています。審査期間にはそうとうなバラつきがあるようなので、辛抱強く待ちましょう。
また、審査結果を待つ間も、毎日の記事投稿を続けることをオススメします。
アピールするわけではないですが、しっかり運営しているブログであることがわかれば、印象は悪いはずがありませんからね。
アドセンス審査に通過すると、
「お客様のサイトがアドセンスに接続されました」
という件名のメールが届きます。開くと下図のような感じです。

[ご利用開始]をクリックすればアドセンス管理画面にジャンプし、広告ユニットコードを取得することができるようになります。
広告ユニットの取得方法は下記のページにて解説しています。
万が一、アドセンス審査に通過できなかった・・・という場合でも落ち込まないでください!
アドセンス管理画面にログインし、再審査を申し込むことができます。自分のブログの問題点を解決し、あらためてチャレンジしましょう。
アドセンス審査通過への道しるべ
Googleアドセンスの審査に申し込むには、すでにある程度運営されたブログを準備する必要があります。
では、どのようなブログを作って臨めばいいのか・・・?
- 運営期間は?
- 投稿する記事の数は?
- 記事の文字数はどれくらいあればいい?
- 書いて良いことと悪いことは?
- NGワードって何があるの?
などなど、多くの疑問があることと思います。
なので、Googleアドセンス審査を確実に突破するために、いくつかのアドバイスをさせていただきます。
Googleアドセンスのポリシーに準拠(じゅんきょ)する
まずは、これが大前提となります。Googleに対して、疑問や反論の余地はありません・・・。なので、『AdSense プログラム ポリシー』の熟読をおすすめします。
この中で、ブログ作成の際に特に用心していただきたいのが、NGワードや発言内容です。
誹謗中傷、差別、公序良俗に反すること、反社会的な思想、エログロなど、人によっては良く思わないであろう内容、表現は絶対に避けてください。
貼りつける画像についても同様です。
「読んだ人がどう思うだろうか・・・?」
「人によってはもしかして・・・?」
これを常に意識して書くように心がけましょう。
具体的に注意すべきポイントを挙げると、次のようなことになります。
- 何かしらの広告が掲載されていないこと
- 申請時にはアフィリエイト目的の記事は掲載しない
- 多くのリンクが貼られていないこと(申請時はリンクがない方がいい)
- アダルトサイトでないこと
- 水着など肌を極端に露出した画像がないこと(男女ともに)
- ギャンブル系サイトでないこと
- 誹謗中傷を内容とする記事が投稿されていないこと
- 麻薬などの非道徳的なジャンルでないこと
- タバコや酒に関する内容でないこと
- 著作権および肖像権侵害に該当するものでないこと
- 暴力的、人種差別的な内容でないこと
- 重大事故、惨事など、デリケートな話題内容に言及していないこと
- Youtubeのような動画リンクの記事ばかりで構成されていないこと
わざわざ面倒な状況を作る必要はないはずですから、申請準備は無難な方向で進めましょう。
とくに最初は、Googleアドセンス申請用だと自覚して、当たり障りのない内容のブログを作成するようにしましょう。
下記の記事も併せてご確認頂けると理解が深まります。
念のため申し添えておきますと、審査に通った後でも、これらの規約、ポリシーに則ったブログ運営をしなければいけません。
違反とみなされる記事があれば、アドセンス広告の表示がストップされた上で、修正を要請する警告メールが届きます。
また悪質な事例では、問答無用でアカウントが凍結、剥奪される可能性もあります。そうなると、再度の取得はとても困難だと言われています。
アドセンス審査に適したブログの記事とは?
トレンドブログを運営すると、とかく芸能系の記事を書くことが多くなることと思います。
ちなみに、これまで、
「芸能系の記事を書いたらアドセンス審査に通らなかった」
なんて話は聞いたことがありません。
とは言え、審査に向けた段階では、当たり障りのない日常的なタイトルで、健全な情報を発信する記事が無難だと思います。
僕が理想的だと思っているのは、日常の発見や情景、アイデアなど・・・
「こうやったら上手くいった」
「これを使ったら便利だった」
「こんな面白い方法を思いついた」
といった話題を提供することです。
自分の趣味や特技、興味のあることを題材にすると書きやすいと思います。どんな些細なことでも構わないんです。まだその最大の目的はアクセスを集めることではないし、あくまでも審査通過を目指しているからです。
大切なのは、ブログを本気で運営する意志と、その実態をアピールすることです。できれば、サイドバー等に自分のプロフィールを載せておくと、意気込みが伝わりやすいですね。
ブログの外観にも気を配ろう
当サイトのマニュアルに沿って準備をしている方なら問題ないと思うんですが・・・以下の要素は、必ずブログに取り入れておきましょう。
- プライバシーポリシーの明示
- お問い合わせフォーム
- サイトマップとカテゴリー
管理者の自己紹介(プロフィール)
ただ、「プライバシーポリシー」についてはその必要性を指摘されていますので、個人的には明示するのが無難だと考えます。
当サイトのそこかしこで触れていますが、Googleが目指しているのは検索ユーザーの利便性の向上です。そこには訪れるサイトの、視認性や操作性も含まれていると解釈されます。
そのような意味合いからも、「グローバルメニュー」を構成する、
お問い合わせフォーム
プライバシーポリシーの明示
サイトマップ
といった「固定ページ」や、それらを作成するためのプラグインの設定などが重要になってきます。
これらについては、当サイトのマニュアルに沿って、必ず設定しておくようにしましょう。
カテゴリーは、サイドバー等に記事の種別を表すもので、WordPress管理画面で、
[投稿]⇒[カテゴリー]
[外観]⇒[ウィジェット]
などから自由に設置することができます。
そして、管理人(運営者)のプロフィール。
僕たちが運営するのはニュースサイトではなく、あくまでもブログです。訪れるユーザーは、どんな人が書いているのか気になるものです。
安心感や親しみを抱いてもらうためにも、自分のハンドルネーム、簡単な自己紹介くらいはサイドバー等に掲載しましょう。自分をイメージできるサムネイル画像が用意できればベターですね。
アドセンス審査に適した記事数や運営期間は?
これからアドセンスブログに挑戦しようという方の中には、本業でお忙しいという人もいることでしょう・・・。
そんな中、アドセンス審査のためには、どれくらいの期間ブログを運営し、どれくらいの記事数を投稿すればいいのか・・・?
ずばり申し上げます。
1日1記事の投稿を1ヶ月間ほどは続ける1記事あたりの文字数は少なくとも1000文字以上を目安にする投稿数が最低でも20記事以上になった段階で審査に申し込む審査中の期間も記事を投稿し続けること(運営実態をアピール)審査期間は、1ヶ月待たされた事例もあるので辛抱する
これくらいの準備は必要だと考えます。
合格通知は早ければ申請当日、遅くとも1週間以内には送られて来ます。
また、審査結果を待つ間、ブログは放置しておいても問題はないようです。
特に最後の待たされる期間は苦痛に感じる方もおられるかも知れませんが、この程度のことで面倒だと感じるならば諦めた方が無難です。
なぜなら、審査に受かったあかつきには、最低でも3ヵ月から半年間は毎日3記事以上の投稿を目指す! くらいの意気込みを持つべきだからです! 僕の仲間の中には、1日5記事の投稿を休みなく続けた人が何人もいるくらいです。
あ、いや、あくまでも目標、意気込みなので、必須というわけではありません。でも、短期間で月間収益10万円以上を目指すなら、最初の期間はこれくらい頑張る意欲が必要ですよって話です。
そしてその努力の先には月収20万、30万という世界が開けてくるし、身に付いたノウハウを応用して新しい分野にチャレンジすることだって可能になります。
不安に感じる方もおられると思いますが、そう心配しないで下さい。
当サイトでアドバイスしている内容を実践すれば、いずれは1日1記事、いや1週間に1記事でも安定した月収をキープできるようになるはずです。
アドセンスに限らず、インターネットビジネスで結果を出している人は、すべて最初の半年なり1年間はかなりの努力をしています。最初から楽して稼げるビジネスは存在しないし、仮にあったとしても得るものもなければ、長続きもしないでしょう。
堅実に、確実で応用の利く方法を、多少の努力でマスターして、本当の意味での成功と自由を目指そうじゃありませんか!
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