トレンドブログの「NOWネタ」の具体的な選定方法を覚えよう!

トレンドブログのNOWネタ選定

 

この記事に書かれた内容は、2019年当時まで通用していた情報です。

2022年現在では再現性が乏しいと考えられるため、あくまでも参考(思い出?)程度にとどめて頂けたら幸いです。

 

こんにちは! ジロウです。

 

ここでは、特に初期のトレンドブログにとって最強と位置づける「NOWネタ」の選定方法について解説しています。

主に、ネット上のニュースサイトなどから「NOWネタ」を選定する方法について、具体的に例を挙げながら説明しています。

この前の記事でご紹介した「選定に使えるサイト」のすべてに共通の方法なので、ぜひ参考にしてみてください。

また、テレビ番組を観ながらネタを拾うコツや、「安定ネタ」を兼ねた「NOWネタ」についても触れて行きます。

 

元ネタの採用基準とは?

ネット上から旬なネタを探す場合、多くの方が「Yahoo!ニュース」「livedoorニュース」などを参考にすることと思います。

その場合、どのニュースが「NOWネタ」としてトレンドブログ記事に相応しいのかを判断する基準を説明してみたいと思います。

 

まず、ニュース一覧の中から見出しタイトルに気になるものがあったら、クリックして本文を読んでみます。

本文を読んでいる中で、自分が「ん?」と気になったもの、「知りたい!」と感じたものがあれば、それはビッグなチャンスかも知れません。

なぜなら、あなたが感じた “引っかかり” は、その記事を読んでいるほかの人も、同じように気になっているはずだからです。

 

その “引っかかり” の中に、よくビジネス講座なんかで言われる、

「5W1H(ごだぶりゅーいちえいち)」

を感じられたら、ネタとして使えると判断して良いでしょう。

  • いつ(When)
  • どこで(Where)
  • だれが(Who)
  • なにを(What)
  • なぜ(Why)
  • どのように(How)

 

着眼点としては、これら6つの疑問のいずれかについて、

  • 明確な答えが書かれていない
  • 公表されていない事実がある
  • 人名などがイニシャルで処理されている

といった「“謎” が潜んでいる」元ネタ記事であれば、「知りたい!」と思った一定数の人が必ず検索して来るはずです。

逆に言えば、読んでみたニュースの内容に、何も「?」と感じる部分がなければ、それはネタにするのが難しいということです。

そのニュースの中だけで情報が完結していて、読んだ人が納得しちゃって疑問を感じないのであれば、「知りたい!」という欲求、すなわち検索需要は起こりにくいと言えます。

なので、ネタ選定の判断基準は、そのニュースの中に、“明確になっていない「5W1H」” があるかどうか・・・

ということにもなるわけです。

 

「NOWネタ」選定の具体例

では、具体的に例を挙げて見て行きましょう。

 

元ネタ記事のタイトル
蟻村霞(ありむら かすみ)が号泣!共演の人気俳優と夜の街へ

 

ネタ記事本文
梅雨明け切らぬ7月上旬の蒸し暑い夜のこと・・・。
元ゾンビ系人気アイドルグループ『ZQN48』のセンターで、女優としても注目を集める蟻村霞(22)が、東京都港区のカラオケ店から出てくるところを記者がキャッチした。

酒に酔ったのか泣いている様子の蟻村・・・。
その肩を抱くように連れ添っていたのは、若手人気俳優のY(29)である。
関係者によれば、この日は半年後に公開を控えた映画がクランクアップし、その打ち上げを兼ねた飲み会が催されていたという。

泣きじゃくる蟻村を献身的になだめるYは、通りかかったタクシーを止めると、2人で乗り込んで夜の街に消えて行った・・・。

 

この例文は、もちろん作り話です! お分かりでしょうけど・・・。しかも、ちょ~ベタな、いや、下手な内容で申し訳ありません・・・(汗)

ちなみにちょっと言い訳すると、登場人物の名前やイニシャル、グループ名などの由来は、たまたま観ていた映画「アイアムアヒーロー」と当時のニュースを掛け合わせて適当に作ったものです^^;

 

で、この本文から感じ取ることができる、「?」を割り出してみるんです。この記事を読んだ人が興味を持ちそうな「?」が、いくつかありますよね。

東京都港区のカラオケ店ってどこ?・・・(Where)
『Y』って誰?・・・(Who)
蟻村霞が泣いていた理由は?・・・(Why)
半年後に公開される映画って?・・・(What)

 

きっとあなたの脳裏にも、同じような「?」が浮かんだはずです。これを客観的に逃さずキャッチすることが大切なんです。

これらを盛り込んだ記事をいち早く書けば、きっと相当数のアクセスを集められるはずです。

 

最初のうちは何を選べば良いのか迷うかも知れません。また、せっかくの“美味しいネタ”を見逃してしまうかも知れません。

でもどんなことも慣れることから・・・です。

まずは、自分のピーンと来た感じ、すなわち“勘”を信じて書いてみることです。

 

また、
「これ、どうしよかなぁ~・・・?」
と、迷うようなネタがあったのなら、書いてしまいましょう。

「迷ったら書く!」

これ、けっこう大切な判断です。

 

迷うということは気になっているわけです。でも、需要があるかどうか、アクセスが来るかどうか不安な思いもあるんでしょう。

でも、そんな思わぬ拾い物で、ライバル不在の大爆発! なんて可能性だって大いにあり得ますし、事実僕が経験した中には、気乗りしないで書いた記事が万単位のアクセスを集めた例は数多くあります。

 

「迷ったら書く!」、いや「迷っている時間があるなら書く!」

そんな積極的な行動を心掛けて頂きたいと思います。

 

テレビ番組を視聴しながらネタを拾うコツ

テレビ番組をリアルタイムで視聴しながらネタ選定をすることも、「NOWネタ」記事としては大いに効果的な方法です。

バラエティー番組であれ情報番組であれ、ドラマであっても大きなアクセスの爆発を起こす起爆剤になり得ます。

僕が主催する「Route1」コミュニティでは、初期のトレンドブログにはテレビ番組を中心に狙うように提案しているほどです。

 

方法としては次のような流れになります。

 

「Yahoo!テレビGUIDE番組表」から、当日放送されるネタになりそうな内容の番組を選びます。

着目するポイントは、バラエティー番組であれば、

・聞き慣れない名前の出演者
・20代、30代の視聴者に馴染みのない懐かしの芸能人
・イニシャルトークに期待できそうな暴露話が披露される
・人気の芸能人が行きつけの店を紹介する
・話題性のありそうな一般人が登場する
・その他アクシデントの予感

といったことを番組内容から読み取り、当たりを付けます。

 

当たりを付けた番組をリアルタイムで視聴して、気になること、“謎” が潜んでいることをネタとして拾います。

もし、どうもピンと来ない場合には、Twitter検索Yahoo!リアルタイム検索を活用します。これらの検索窓に番組タイトルを入力して検索状態にしておき、番組を視聴しながら同時進行でチェックするんです。

 

たいていの場合、番組を観ているユーザーがあれこれツイートしますから、その中から世間の視聴者が何に注目して、何を話題にしているのかを知ることができます。

同じ内容のツイートが多いほど話題性があるわけで、これをそのまま記事にすればアクセスが集まることに期待できます。

それが、番組内で明らかにされない “謎” であれば、「知りたい!」と気になったユーザーの多くが検索するはずです。

 

ドラマについてもTwitterは大いに役立ちます。自分では気づけなかった注目ポイントをツイートが教えてくれたりするので、利用しない手はない便利なアイテムなんですね。

 

「ハイブリットネタ」になり得るネタとは?

「NOWネタ」の中には、「安定ネタ」にもなり得る・・・そんなネタが存在します。それを「ハイブリットネタ」なんて呼ぶことがあります。

どんなネタが「ハイブリットネタ」なのかと言うと、それはずばり「人物ネタ」です。

 

ニュースからでもテレビ番組からでも、「たった今まで無名だったのに急に話題になった人物」を取り上げ、内容の濃いプロフィール系の記事が書けたなら・・・。

それは、直後に爆発的なアクセスが集まる可能性が高い上に、今後も折に触れて安定的にアクセスが来る記事として活躍する可能性もあります。

 

この場合、「プロフィール(プロフ)」「wiki」といったキーワードは使わずに、より具体的なキーワードを記事タイトルに盛り込むようにしましょう。

その人物にまつわるウワサや話題になっている特徴、あとは公式プロフィールやSNSで明らかになっていない事柄(身長、体重、スリーサイズ、出身地など)をキーワードとして使うのが吉です。

 

また、これらの「人物ネタ」は、事前に先取りして書いておくこともできます。その要領については下記でも解説していますので、良かったらご覧になってみて下さい。

 

 

 

NOWネタ攻略のヒント

NOWネタの醍醐味は何と言ってもアクセスの爆発力にあります。しかし、それには一定の法則があって、条件が揃わなければ叶いません。

「アクセス爆発の法則」については下記で詳しく解説しています。

 

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過去のアクセス爆発事例を元に、練習問題をご用意しました。 キーワードや記事タイトルの考え方を詳しく解説していますので、シミュレーションとして大いに活用して頂けます。

 

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