トレンドブログで「未来ネタ」のキーワードを選定(抽出)する方法

トレンドブログ未来ネタのキーワード

 

この記事に書かれた内容は、2019年当時まで通用していた情報です。

2022年現在では再現性が乏しいと考えられるため、あくまでも参考(思い出?)程度にとどめて頂けたら幸いです。

 

こんにちは! ジロウです。

 

ここで言う「未来ネタ」とは、近い将来に検索需要が増えるであろう話題を先取りして、あらかじめ記事を投稿しておくものです。

主にテレビ番組スポーツ競技大会といったジャンルをチェックして、今後話題になるであろう人や物をネタとして発掘します。

 

日常に近いほどチャンスが多くなることから、やはりテレビ番組を狙うことが多くなると思います。

なのでここでは、テレビ番組から「未来ネタ」を選定する場合を例に、作業の流れを確認して頂きます。

 

テレビ番組を狙った未来ネタ選定の流れ

Yahoo!テレビGUIDE 番組表をチェックして、気になる番組内容からキーワードを選び出してみましょう。

基本的には、当日および翌日以降の番組表から、特にゴールデンタイム、プライムタイムと言われる夜7時以降から、場合によっては深夜のバラエティー番組にまで着目します。

 

番組内容の情報量は、放送日当日に近づくに連れて増えて行きます。なので、詳しく情報収集したい場合には放送日当日の午前中くらいがチェックしやすいのですが、ネタとして採用するか否かの判断にはライバルチェックが必要になります。

 

また、1日後、2日後の番組をチェックする際、
「ちょっと情報が足りないなぁ~」
という場合には、番組公式サイト番組公式Twitterアカウントも併せて参考にすると良いと思います。

 

それでは、ネタ選定(番組内容のチェック)の実際の流れを見ていきましょう。

例えば、金曜日に放送されるTBS系『爆報!THE フライデー』・・・(※ 古い例えですみません)。

ある日、たまたまチェックしたところ、次のような内容になっていました。

 

 

我々が狙うべきなのは、
『ついさっきまで無名だったのに、急に話題になった人や物』
でしたよね。

それを念頭にチェックしてみると、このような記述が目に入りました。

番組内容
あの美人女子アナは今…
激変した元日テレ美人女子アナ3人が登場し、女子会を開催! ▽皇室番組で活躍した元祖女性キャスターKは今… 若者に囲まれる???に転身! ▽元人気ナンバーワン・アイドルアナNが驚きの姿で久々にテレビ出演! ▽久米宏とタッグを組んだ美人アナKは… ???業界でカリスマ講師になっていた!
そして、この日の出演者の中には、次のような名前が・・・♪

出演者
<MC> 爆笑問題 <スペシャルゲストMC>田原俊彦 <レギュラー出演者>アンガールズ オリエンタルラジオ 友近 <アシスタント>吉田明世(TBSアナウンサー) <出演者>テリー伊藤 瑛太 フットボールアワー 小池裕美子 永井美奈子 菅家ゆかり 細川佳代子 細川護熙
ありがたいことに、番組内容でイニシャルになっていた元アナウンサーの実名が掲載されています。

小池裕美子(こいけ ゆみこ)
永井美奈子(ながい みなこ)
菅家ゆかり(かんけ ゆかり)

の3人です。

 

僕の世代では知っている顔ぶれですが、番組を観る若い世代の人たちには馴染みが薄いことと思います。

つまり、ある程度知られた人物ではあるものの、若い世代の人たちにとっては、
『ついさっきまで無名だったのに、急に話題になった人や物』
に当てはまるわけです。

なので、この3人について「もっと知りたい!」と考える視聴者は、必ず相当数いるはずなんです。

 

この時点で頭に浮かぶキーワードは、これら3人の名前をメインにすると次のような感じでしょう。

「小池裕美子 若い頃 爆報フライデー」
「小池裕美子 現在 転身」
「永井美奈子 若い頃 爆報フライデー」
「永井美奈子 現在 職業」
「菅家ゆかり 若い頃 爆報フライデー」
「菅家ゆかり 現在 カリスマ講師」

 

ここで、『関連キーワード』に目を向けてみます。

例えば、Yahoo!検索で「永井美奈子」を調べてみると、ページの上部と下部にいくつかの『関連キーワード』が表示されます。

 

 

ページ上部のものは検索数が多い順にちょっとだけ・・・、
ページ下部には、これを含めてズラズラっと表示されます。

 

 

これらは、「永井美奈子」について知りたがっている人の多くが組み合わせてくるキーワードです。

ざっと見てみると、先ほど想像したキーワードに一致するものがありますね。ということは、考え方はあながち間違いではなかった・・・とうことでしょう。

 

「未来ネタ」を狙う際のポイント

こうして毎日のようにテレビ番組表をチェックして「未来ネタ」を記事にして行くうちに、狙い所となる番組が絞れるようになります。

曜日ごとにチェックする番組を決めておき、日々のルーティンにするのも良いですね。

番組公式サイトには次回の予告動画が掲載されている場合もあるので、これをチェックすると『Yahoo!テレビGUIDE 番組表』より早く情報を得られる可能性があります。
そして、同じ番組を元ネタとする記事が3つ4つと増えてきたら、番組名でカテゴリーを作ってまとめておくと、SEO的にも多少の効果があると思われます。

 

また、年間行事の中から注目度の高いスポーツ競技や音楽イベントなどを確認しておき、話題になりそうな選手やアーティストをいち早く記事にしておくのも吉です。

これはいわゆる「プロフィール記事」になることが多いので、2000文字、3000文字と、情報満載のボリューミーな内容に仕上げることで、「安定ネタ」としての役割にも期待できます。

プロフィール記事のタイトルに「プロフィール(プロフ)」「wiki」といったキーワードを入れることが一般的になっていますが、注意が必要です。

既にウィキペディアが存在する人物について書く際に「wiki」を使ったり、プロダクションに所属しているタレントについて書く際に「プロフィール」を使うのは避けた方が無難です。

検索結果の上位表示を狙う場合、本家のウィキペディアやプロダクションの公式サイトにはなかなか勝てません。

我々がプロフィール記事を書く際には、より具体化した細かいキーワードを選ぶべきだと考えます。

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