2022年現在では再現性が乏しいと考えられるため、あくまでも参考(思い出?)程度にとどめて頂けたら幸いです。
こんにちは! ジロウです。
Google検索やYahoo!検索で、検索結果が表示されるページの上部と下部に表示される「関連キーワード(虫眼鏡キーワード)」・・・。
ブロガーやアフィリエイターにとって検索需要を確認したり、キーワードのヒントにもなる便利な機能ですね。
ただ、これらの利用には、その状況に合わせて検討する必要があります。
ここでは、多くの人が陥っている注意すべきポイントを含めて解説して参ります。
「関連キーワード(虫眼鏡キーワード)」の有効性
話題になっている人や物について検索すると、検索結果ページに「関連キーワード」が表示されることがあります。「虫眼鏡キーワード」なんて呼ばれることも多いアレですね。
ページの上部には検索頻度の高いワードからいくつか・・・
ページの下部には、更にズラッと表示されます。
これらは、その人や物について、これまでにも多くの人が様々なワードの組み合わせで検索していることを意味します。
つまり、既に検索された実績が数多くあるキーワードなんですね。
言い換えれば、その人や物について検索する際に、世間の人が実際に検索窓に入力する可能性が高いキーワードなんです。
「サジェストワード」には自分自身の過去の検索動向が反映されます。つまり一般ユーザーが求めている情報とは限らないわけで、客観性が低い可能性があります。
いや、それは必ずしも、そうではありません。
「関連キーワード」の筆頭に表示されているものをクリックしてみても、それについて書かれたブログが皆無、すなわち「ガラ空き」状態だったりすることはよくあります。だから「要チェック」なのです。
たとえば、突然話題に上った人物について調べる場合、「関連キーワード」にライバルのブログが見当たらなければチャンスです。それらの「関連キーワード」を記事タイトル、あるいは見出しや本文中に盛り込んでみましょう。
「関連キーワード」に表示されているものは、既に検索された実績が数多くあるキーワードです。それがライバル不在でガラ空きなら、使わない手はないですからね。
「関連キーワード」の用途と注意すべきポイント
「関連キーワード」を効果的に使えるのは、ほぼ「未来ネタ」や「安定ネタ」に限られ、基本的に「NOWネタ」には使いません。
なぜなら、「NOWネタ」は、
・今目の前で初めて起きた出来事
・ついさっきまで無名だったのに急に話題になった人や物
を狙って書く記事なので、「関連キーワード」はほとんど存在しないはずだからです。
もし「関連キーワード」が表示されたとしても、狙っている話題には無関係なピントのズレたキーワードばかりの可能性が高いので、使うキーワードとしての優先順位は低くなります。
「NOWネタ」に使うべきなのは第一に「連想ワード(検索ユーザーが検索窓に入力するだろうと思われるワード)」であって、「関連キーワード」を使うとしても補足程度の役割になるはずです。
また、「未来ネタ」や「安定ネタ」には「関連キーワード」が使えるからと言って、無闇矢鱈に盛り込んではいけません。
特定の人物に関するプロフィール記事を書く場合などには、必ずライバルチェックが必要になります。
先述のとおり、「関連キーワード」を積極的に使うべきなのは、あくまでもライバルがいない(少ない)ガラ空き状態の場合だけです。
「虫眼鏡」にあるキーワードだからと言って何の裏付けもなく記事タイトルに盛り込んだところで、アクセスに繋がるはずがありません。
初心者の多くがこの状況に陥っているケースが見受けられるので、くれぐれも注意して下さい。
ライバルが一定数以上いるなら、切り口を変えてキーワードを選び直す、あるいは、場合によっては「書かない」という判断も必要になります。
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