アドセンスブログ記事のキーワードに「ずらし」のテクニックを使う方法

 

こんにちは! ジロウです。

 

アフィリエイトのテクニックの1つに、“ずらし” と呼ばれる手法があります。

これは、

  • ライバルが多くて自分の記事が紛れてしまう
  • 競合が強くて上位表示が叶わない

といった、アクセスが集まりにくい状況を打開するために、ブログのタイトルや記事のタイトルを、別の視点から捉えたキーワードで組み立てる、という手法です。

 

今回は、

「これって、トレンドブログや特化型ブログにも応用できるんじゃないだろうか?」

というお話です。

 

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アフィリエイトで言う「ずらし」とは?

アフィリエイト記事に使われる “ずらし” とはどのような手法なのか?

一応触れておくと、よく例え話に登場するネタに次のようなものがあります。

 

赤ちゃんの『抱っこ紐』という商品をフィリエイトする場合に、多くのライバルが次のようなキーワードで、真正面から攻めようとするはずです。

『抱っこ紐 ランキング』

『抱っこ紐 口コミ レビュー』

これらのような王道キーワードで攻めても、ライバルに埋もれてしまう可能性が高いと言えます。

 

ところが、ちょっと情報収集してみたら、

『抱っこ紐が赤ちゃんの “ぐずり解消” に効果がある』

という事実が判明したとします。あくまでも例え話です。

 

そこで、

『赤ちゃん ぐずり 対策』

といったキーワードでアクセスを集め、抱っこ紐の成約に繋げてみてはどうか? と考えます。

 

キーワードプランナーで調べると、それなりの需要があることが分かりました(実際に調べてはいないけど…)。

しかも、ライバルチェックをしてみたところ、同じ視点で狙っているライバルは皆無だった♪

みたいな・・・・・・。

 

これが、一般的にアフィリエイトで言うところの “ずらし” です。

 

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トレンドブログで「ずらし」を使った実例

この “ずらし” の手法をトレンドブログに利用するとしたら、どのような使い方になるのか?

この場合の考え方もアフィリエイトの例え話と似ていますが、実はもっと単純なものです。

以前、僕が実際に試した事例をご紹介しましょう。

 

2016年に公開された『アンフレンデッド』というホラー映画があります。

地元の高校に通うローラ・バーンズという女の子が、友人たちから受けたひどい仕打ちを苦に自ら命を絶ちます。

その彼女の怨念が、SNSを介して復讐する・・・

みたいなストーリーなんですが、当時、

「このストーリーは実話に基づいているのでは?」

という噂が、まことしやかに流されたんです。

 

この時、既にライバルのほとんどが、

『アンフレンデッド ネタバレ』

『アンフレンデッド 実話』

という真正面からのキーワードで記事を書いていました。

 

そんな中で僕は、

「映画が実話なら、ローラ・バーンズも実在したってこと?」

と考え、映画タイトルではなく、『ローラ・バーンズ』をメインキーワード(主語)に採用してみることにしたんです。

『ローラバーンズは実在する?アンフレンデッド実話説の真相は?』

みたいな記事タイトルで・・・。

 

この時は、記事をアップした直後に、

「ローラ・バーンズのFacebookが実在する!」

という話題が広まったことも手伝い、けっこうな爆発を起こすことに成功しました。

 

この記事にアクセスが集まった理由は、

『ローラバーンズ 実在』

というキーワードについて、検索需要があるにも関わらず誰も書いていなかったという状況にあります。

こうした視点の転換という感覚を、ぜひとも身に付けて頂きたいと思います。

ちなみに、僕は怖いのが苦手なので映画本編は観ていません(笑)。

 

もう1つ、記憶に新しい所から例題になりそうなネタを挙げてみましょう。

それが、下記のニュースです。

 

テレビ朝日の小川彩佳アナウンサー(33)との交際を報じられていた嵐の櫻井翔(36)。結婚間近とも言われていた2人だが、櫻井は、有名私立大学に通う21歳のA子さんと、週1回のペースで逢瀬を重ねていることが「週刊文春」の取材でわかった。

櫻井は、ミスコンのグランプリにも輝いた経歴を持つ才色兼備のA子さんと、焼肉店、高級蕎麦屋などで複数回密会。櫻井の自宅マンションを訪れ、朝まで2人の時を過ごした。

 

このとき僕は、Route1(僕のコンサル企画)のメンバー皆さんに、

「『櫻井翔』というビッグキーワードをメインに使わずに、『A子』で攻めてみては?」

と提案しました。

例えば、

『A子の本名や顔画像は?櫻井翔と逢瀬のミスコン女王の大学名が気になる!』

みたいな感じです。

 

一般人の『本名』や『顔画像』は、あくまでもキーワードとしてタイトルに盛り込むだけです。

仮に特定できたとしても、記事の中でストレートに明かすことは避けます。

結果として読者を欺くような記事タイトルですが、当時はこんな姑息な手法も通用したんですね(笑)。

ただし、当時も今も、個人のプライバシーに関わる内容は世間的にもGoogle的にもNGです。

 

 

このときには、間もなく『A子』が特定されてしまい、結果はイマイチだったように記憶しています。

とは言え、ライバルとの競争を避けてアクセスを独占するために、メインキーワード(主語)をずらす(この場合は “入れ替える” ですね)という考え方の一例としては良かったと思います。

ちょっとした視点の変え方・・・日頃からぜひ、心掛けてみて下さい。

 

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爆発が起きたら分析しよう

さて、ここまでお話ししてきた内容は、『正しいタイトル付け』が出来るようになることを前提にしています。

『正しいタイトル付け』とは、検索ユーザーの需要にマッチしたキーワードを選び、それを効果的に盛り込んで記事タイトルにすることです。

 

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「自分が付けたタイトルは正しかっただろうか?」

「選んだキーワードは適切だっただろうか?(実際のクエリとの乖離はなかったか)」

「そもそもネタ選定は的確だっただろうか?」

これらを知るには、JetpackやGoogleアナリティクス、そしてサーチコンソールを使って自分なりに分析してみるしかありません。

 

特に、爆発が起きたら必ず分析するクセを付けましょう。

「なぜこのネタで爆発を起こすことができたのか?」

「どうすればまた爆発を起こすことができるのか?」

こうした検証を繰り返すことで、自分オリジナルのノウハウを見つけることだって出来るはずですよ。

 

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