アドセンス広告の貼り方2018！リンク広告と組合せて収益を最大化！

こんにちは！ ジロウです。

トレンドブログ収益の要でもあるGoogleアドセンス広告ですが、その収益率を最大限に引き上げる方法をお伝えします。

それはズバリ、従来のレクタングル（レスポンシブ）広告にリンク広告を組み合わせる、という貼り方です。

『アドセンス広告の貼り方2018』とか言ってますが、実は昨年初頭から言われていた話なんですけどね・・・（苦笑）。

では、順を追って解説して参ります。

リンク広告とは？

リンク広告というのは、下図のような広告のことです。見覚えある人が多いんじゃないでしょうか。

地味なので意外に思われるかも知れませんが、実は他の広告に比べても非常にクリック率が高く、クリック単価までも高いというスグレモノです。

ユーザーがリンク広告をクリックすると、一旦Google管轄の別ページにジャンプします。そこからあらためて任意の広告をクリックすることになります。

つまり、ユーザーに2回のクリックを自発的にしてもらうことになるわけです。

「そんな手間をかけさせたら逆効果じゃないの？」

と思われるかも知れませんが、リンク広告の有益性はGoogle担当者も認めているところなんです。

事実、僕も一部のブログに数ヶ月間の試験的な導入をしたところ、15％～35％ほどの収益アップを確認できています。

リンク広告を従来の広告に組み合わせる

さて、このリンク広告を従来の広告に組み合わせるとはどういうことか？

皆さんはご自分のブログに既にアドセンスのディスプレイ広告を貼り付けていることと思います。

今回の方法は、この広告ユニットの直下に、リンク広告ユニットを付け加えるだけなんです。

表示されるイメージとしては、こんな感じになります。

あるいは、こんな感じ。

これまた見覚えのある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

中には、

「広告を縦に並べて表示したらダメじゃなかった？」

という疑問が浮かんだ方もおられるでしょう。

でも、先述のようにリンク広告はユーザーが2回のクリックをしなければ広告サイトへ移動しない仕組みです。

それによって、誤ったクリックを誘発する可能性が低くなることから、ディスプレイ広告と縦に並べて表示しても問題ないんだそうです。

ちなみに、リンク広告には『スポンサーリンク』等の記述が必要ありません。

おまけに、これまで表示できる数は1ページに3つまでとされていましたが、他の広告ユニット同様、上限が撤廃されています。

ディスプレイ広告とリンク広告の組み合せ手順

それでは、実際に既存のディスプレイ広告にリンク広告をミックスする作業手順を解説します。

リンク広告ユニットを取得しよう！

Googleアドセンスにアクセスし、次のような手順で作業して下さい。

①［広告の設定］⇒［広告ユニット］と進みます。

②［新しい広告ユニット］をクリックします。

［テキスト広告とディスプレイ広告］を選択します。

①［名前］欄に自分が分かりやすい広告名を入力します。

②［推奨］をクリックします。

プルダウンメニューから［リンク広告］を選択します。

① 一覧から［レスポンシブ リンク］を選択します。

②［保存してコードを取得］をクリックします。

表示されたコードをクリックして選択し、キーボードの［Ctrl］＋［C］等でコピーします。

以上でリンク広告コードの取得は完了です。

既存の広告にリンク広告コードを貼ろう！

アドセンス広告コードの貼り方は人それぞれ・・・。

プラグインを利用している方もいるし、使っているテーマの機能を利用している方もいるでしょう。

でも、いずれも方法は同じです。

既にセットされているアドセンス広告コード（だいたい皆さん、レクタングルやレスポンシブといったディスプレイ広告でしょう）の下に、リンク広告コードをコピペするだけです。

例えば、既に下記のようなコードをプラグインかテーマに設定していたとします。

<p style="text-align: center;">スポンサーリンク<br />
<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>
<!-- example記事中 -
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-XXXXXXX11XXX9"
     data-ad-slot="8XXXXX1"
     data-ad-format="rectangle"></ins>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script>

この直下にリンク広告コードを貼り付けて、下記のようにセットします。

<p style="text-align: center;">スポンサーリンク<br />
<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>
<!-- example記事中 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-XXXXXXX11XXX9"
     data-ad-slot="8XXXXX1"
     data-ad-format="rectangle"></ins>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script>
<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>
<!-- exampleリンク広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-XXXXXXX11XXX9"
     data-ad-slot="8XXXXX1"
     data-ad-format="link"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script>

はい、これで完了です♪

ページの記事上、記事中、記事下と全てに導入するも良し。

ユーザーの利便性を考えて記事上、記事下だけに留めるも良し。

いずれにせよ、コンテンツに比べて広告のスペースが多すぎるのはNGなので、全体のバランスを考慮した上でご利用になることを推奨します。

アドセンスのクリック率、収益率を少しでもアップさせたい方は、ぜひお試し下さいね。