こんにちは! ジロウです。
ここでは、ブログ記事を書く際の情報収集のコツについてお話ししています。
例えばトレンドブログの場合、記事にするネタは、ほとんどが初めて目にする耳にする話題だと思います。
もし仮に、
「ああ、これ知ってるわ!」
という内容であったとしても、その人や物、出来事についていろいろと情報を集めて精査しなければならないはずです。
この情報収集の作業に時間を取られすぎる人が多いようなので、効率良く短時間で済ませるコツをお伝えするとともに、注意するべきポイントについてもお話しします。
情報収集の際に留意すべきポイント
記事を書くための情報収集には、基本的にネット検索を利用することになります。
『Wikipedia』のような情報サイトや『NAVERまとめ』のようなキュレーションサイト、状況によってはライバルが運営するトレンドブログの記事である場合だってあります。
でも、現時点でほかのライバルがわずかであるなら、ちょっとズルいと思われるかも知れませんが、これらを参考にしない手はありません。
そのライバルの記事は、タイトルに盛り込んだキーワードも、その並べ方も、あなたが狙ったそれとは必ずしも一致しないでしょう。
だったら、ここで遠慮したり諦める理由なんてないわけです。あなたが書いた記事の方がずっとアクセスを集められる可能性だって大いにあります。
ただし間違ってはいけないのは、これら既存の記事を真似たり、パクるわけではない! ということ・・・。
あなたは、あくまでも検索ユーザーが知りたいであろう情報を、“自分の言葉で” まとめ上げることになるのです。
それに、参考にしたライバルの記事が必ずしも正しい情報を伝えているとは限りません。なので、裏付けのための調査だって必要になります。
ちなみに、
「場合によってはライバル記事も情報収集に利用しよう」
というこの微妙な方法について語っているマニュアルは、僕の知る限り皆無です。ノウハウとして説得力がないから・・・? それとも、ズルいなんて思われたくないから?
でも、トレンドブログや特化型ブログにかかわらず、いずれのネタやジャンルにおいても、少なからず既存のサイトを参考にすることになるものです。
これは現実だし、ゼロから情報収集する以上、仕方のないことだとも言えます。別に恥じることじゃないし、必然的な成り行きとも言えるでしょう。
ただし、しつこいようですが、絶対に肝に銘じてほしいことは、“必ず自分の言葉で文章にする” ということです。これができなければ、正真正銘の「真似」「パクリ」になってしまいます。
情報自体は既存であっても、オリジナルの言葉、オリジナルの表現、オリジナルの構成、オリジナルの・・・etc.
これを意識して一から書くことで、誰の真似でもない、あなたの個性を出した記事に仕上げれば良いんです。
もし、そのまんま情報収集元の文章を使う必要があるのなら、必ず「引用タグ」をつかって、引用元のURLへのリンクを貼りましょう。
※ 引用タグについては下記にて解説しています。
どんなにトチ狂っても(おっと、これはNGワード!)、他人の記事、文章をただコピペするような行為は絶対にしてはいけません。
また、安易なリライト(書き直し)もダメです!
あくまでも、“情報収集のための参考にするだけ” という認識を、しっかり持ってください。
自分が書いた記事には、最低限でもプライドを持つことが重要です。
情報収集を効率良く済ませる方法とは?
これはもう単純明快で、誰もが実践しているとおり、自分が狙ったキーワードを検索窓に入力して検索するだけです。
ただし、「検索窓」と言っても検索エンジンに限った話ではありません。
ブログ記事のネタやジャンルには数あれど、僕が必ず利用するのがTwitter検索です。例えばトレンドブログ用の記事なら、
芸能人が事故を起こした
新作ドラマのロケが始まった
等の現場ネタでは、誰かしらが目撃情報をツイートしています。中には画像を貼付してくれたものもあり、現場を特定するのに役立つ情報だったりします。
また、テレビ番組やCMに出演している見慣れないタレントや俳優であれば、けっこう高い確率で本人が「○○○に出演します」といった出演情報をツイートしています。
ドラマのヒロインが着用するファッションやアイテム、部屋の装飾品などについても、ブランド名や価格、購入方法といった情報を「私これ持ってる!」と自慢げにツイートしてくれる視聴者もいます。
調査対象の名称が明らかならネット検索でも十分に情報を集められますが、ヒントめいたキーワードしか手元にない場合にはTwitter検索はとても便利です。
「Yahoo!知恵袋」のようなQ&Aサイトで質問してみるという手もありますが、これには時間が掛かるので、ことスピード重視のトレンドブログにとっては最後の手段です。
というわけで、情報収集は、
① ネット検索で狙っているキーワードを検索してみる
② 情報が見つからない、少ない場合にはTwitter検索も利用してみる
③ それでもダメならQ&Aサイトのトピックを参考にしたり、場合によっては質問してみる
こんな順序で実践してみて下さい。
ただし、経験から言うと、明らかに今初めて話題になった出来事については、真っ先にTwitter検索を利用するのが近道のように思います。
そして、情報収集は始めると切りがない作業なので、あらかじめ10分、15分と時間を決めて取り掛かることが吉です。
情報は集めすぎても文章にまとめるのが億劫になるので、記事タイトルに盛り込んだ “謎” について回答するために必要な、最低限の量で構わないと思います。
ライバル記事と差別化する!集めた情報の扱い方
そして、集めた情報の扱い方について・・・。
この後の記事で解説している「オリジナリティー高い文章を書く方法」にも繋がって行くのですが、ライバル記事との差別化を図るためにも以下の点に気をつけて頂きたいと思います。
情報は「単語」あるいは「短文」で集めること
どういうことかと言うと・・・
情報元の文章をまるっとコピペして後からリライトしようとしても、往々にして原文と似たような文章になってしまうものです。これでは類似コンテンツと見なされて、せっかく投稿した記事でも検索上位を取れない可能性があります。
そこで、集める情報は敢えて「単語」あるいは「短文」という必要最低限の長さにとどめ、肉付けは一から自力で行って文章を作成するんです。
そこに、次の項で解説する独自の意見や感想を織り交ぜれば、明らかにライバルや専門サイトの記事内容とは違う文章を完成することができます。
まとめ
① ライバルの記事を情報収集に利用することは必然的なことですが、間違っても文章をパクることのないようにしましょう
② 1つの情報は複数のサイトをチェックして信憑性を確認しましょう
③ Twitter検索で情報を集めるのは多くのケースで近道になります
④ 情報収集の基本的な手順
・ネット検索
・Twitter検索
・Q&Aサイトのトピックや質問の利用
⑤ 情報収集は決めた時間内に行い、必要最低限にとどめましょう
⑥ 情報は単語(短文)単位で集め、自力で文章化しましょう
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