wpXクラウドのWordPressインストール方法と初期設定を解説

wpXクラウドにWordPressをインストール

 

こんにちは! ジロウです。

 

独自のサーバー契約をした後には、CMS(Contents Management System)の1つ「WordPress」というブログ作成用のソフトをインストールします。

ここでは、当サイトが推奨するWordPress(ワードプレス)専用サーバー「wpXクラウド」を利用する場合の、WordPressのインストール方法と初期設定について解説して参ります。

手順どおりに進めれば簡単ですので、安心して作業して下さい。

 

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WordPressのインストール方法

まずは、「管理パネル」にログインして下さい。

 

 

[サーバーの管理]⇒[新規インストール]をクリックします。

 

 

表示された入力フォームに必要事項を入力して行きます。順に説明してみましょう。

 

 

[サイトアドレス]
プルダウンメニューから、WordPressをインストールするドメインを選択してください。

[WordPressID]
半角英数字・ハイフン「-」の組み合わせ(3文字から32文字)で、お好きな文字を入力して下さい。

「WordPressID」は管理画面(ダッシュボード)へログインする際の「ユーザー名」にもなります。
セキュリティーの観点から、公開するブログ上で使うニックネーム」とは別の名前にすることを推奨します。
尚、WordPressIDを後で変更することは基本的にできないのでご注意下さい。

[ブログタイトル]
ブログのタイトルを入力して下さい。

[メールアドレス]
WordPress管理者のメールアドレスを入力して下さい。

WordPressの管理画面(ダッシュボード)にて、後から変更することも可能です。

[独自SSLを利用する]
チェックを入れましょう。

現在Googleは、WEBサイトの安全性、信頼性を向上させるために、このSSL化を推奨しています。これは、難しい説明を抜きにすると、早い話がURLを「http://~」という表記から「https://~」に変更することです。

これがしっかりできていると、ブラウザのURL表示の頭に南京錠のアイコンが表示されます。

 

Chromeの場合
Firefoxの場合

 

今ではどこのレンタルサーバーでも、無料で対応できるようになっていますので、WordPressをインストールする初期段階から設定するようにしましょう。

※ 運営中のブログを途中からSSL化する場合には、僕のメインブログの記事を参考にしてみて下さい。

 

以上の入力が完了したら、最下部の[次へ進む]をクリックします。

次画面で情報を確認して問題なければ[確定(WordPressをインストール)]をクリックします。

 

 

管理パネルトップページへ戻り、[トップ]画面の「インストール済みWordPress」に、インストールしたWordPressが表示されていれば完了です。

 

 

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WordPressの初期設定

続いて、インストールが完了したWordPressの初期設定について解説して参ります。

「wpXクラウド」管理パネルのトップ画面より、「インストール済みWordPress」の、「ブログ管理ツール」に記されたURLをクリックします。

 

 

すると、WordPressの管理画面「ダッシュボード」がブラウザの別タブで開きます。これから毎日アクセスすることになるので、ブックマークしておくと便利です。

ユーザー名、パスワードの入力欄が表示されたら、設定した情報を入力してログインして下さい。

 

管理画面のパスワード設定

WordPress管理画面(ダッシュボード)の左サイドメニューから、[ユーザー]をクリックします。

表示された画面で、ユーザー名にカーソルを合わせると、[編集]が表示されるのでクリックします。

 

 

「プロフィール」画面下部へスクロールします。

[アカウント管理]⇒「新しいパスワード」項目右の[パスワードを生成する]をクリックします。

 

 

任意のパスワードを入力します。

 

 

画面最下部左の[プロフィールを更新]をクリックすれば完了です。

 

 

一般設定

WordPressダッシュボードの左サイドメニューから、[設定]⇒[一般設定]をクリックします。

[キャッチフレーズ]の項目で「このサイトの簡単な説明。」を入力します。

 

 

[WordPress アドレス (URL)]および[サイトアドレス (URL)]には基本的に同じURLが記載されます。

もしも表示されたURLが、独自SSLを利用しているのに「http://」の表記になっていたら、「https://」に書き換えましょう。

 

 

その下の[メールアドレス]には、ブログの管理に使うメールアドレスを登録しましょう。後ほど設置する「お問い合わせ」フォームの通知用にも同じメールアドレスが適用されます。

 

 

[タイムゾーン][日付のフォーマット][時刻フォーマット][週の始まり][サイトの言語]の各項目を確認し、必要であれば修正して下さい。

 

画面最下部左の[変更を保存]をクリックして完了です。

 

 

パーマリンクの設定

WordPressダッシュボードの左サイドメニューから[設定]⇒[パーマリンク設定]をクリックします。

ここでは、トレンドブログを運営する際の記事更新や管理が楽にできる設定をご紹介します。

[カスタム構造]のボタンにチェックを入れ、右側の枠内に下記をコピペします。

/%post_id%.html

 

 

画面最下部の[変更を保存]をクリックして完了です。

 

投稿設定:Ping送信とは?必要性と設定方法について

WordPressダッシュボードの左サイドメニューから[設定]⇒[投稿設定]をクリックします。

まずは下記を設定します。

 

 

[投稿用カテゴリーの初期設定]
デフォルトでは「未分類」になっています。
運営を始めてカテゴリを設定すると、このプルダウンメニューに反映されます。必要に応じて変更して下さい。

[デフォルトの投稿フォーマット]
「標準」を選択しましょう。

[すべてのユーザーのデフォルトエディター]
当サイトの解説は「クラシックエディター」を利用することを前提にしています。

[ユーザーにエディターの切り替えを許可します。]
自分一人でブログを運営するなら「いいえ」を選択しておけば良いでしょう。

その下の[メールでの投稿]は、基本的に使わないのでノータッチでOKです。

 

 

続いて、[更新情報サービス]の項目について・・・。

 

WordPressには「Ping送信」という機能がデフォルトで備わっています。

調べてみると、「Ping」とは、ネットワークの疎通状況(応答速度)を確認するためのコマンドのことだとされています。

ちょっと何言ってんのか分からないので専門的なことは置いといて、できるだけ分かりやすく言うと・・・

世界中にある「Pingサーバー」という所に「Ping」とやらを送信することで、WEBサイトの記事更新を認知してもらい、検索エンジンが記事の情報を見つけやすくする、という機能です。

 

ただ、その効果の程には賛否があり、どの程度の恩恵を得られるかは未知数です。個人的な所感としても、設定してもしなくても大差はない、いや、前向きに捉えれば、設定しないよりはした方がいくらかマシ、程度に思えます。

ここでは、一応、この「Ping送信」の設定について解説しておきます。

 

 

設定とは言っても、上図の入力欄にPingサーバーのURLを貼り付けるだけです。しかも、下記のURL1つを貼り付けるだけで十分だと思います。

http://rpc.pingomatic.com/

 

ここにPing送信すれば他の様々なサイトへも送信してくれるそうなので、他のPingサーバーのURLを貼り付ける必要はないと思われます。

しかも、Pingサーバーはけっこう頻繁にサービスを終了することがあり、ネット上から情報を集めてURLをズラッと貼り付けても機能しないことが多いです。

それに、ネット上の情報から有効なURLだけを拾うのは、なかなか骨の折れる作業です。なので、大した効果がないのなら余計な労力や時間を使う必要はないと考えます。

 

「それでも気になる!」

という方は、ぜひご自分で「Ping送信 2019」といったキーワードでネット検索してみて下さい。

PINGOOにほんブログ村人気ブログランキングのように、自分のサイトを登録することでPing送信が可能になるサービスもありますから、用途に応じて利用を検討してはいかがでしょうか。

 

ちなみに、Ping送信には「WordPress Ping Optimizer」というプラグインを使うことが一般的になっています。

どうしてかと言うと・・・

WordPressの機能は、記事を更新(修正)するたびに毎回Ping送信するように設定されているため、検索エンジンからスパム判定されかねないと言われています。

それに対し「WordPress Ping Optimizer」は、記事を最初に投稿した時だけPing送信するように設定されているからです。

もっとも、1つの記事を何度も何度も更新することはあまりないと思うので、わざわざプラグインを使わずにWordPressのデフォルト機能で良いと思うのですが・・・。

 

いずれにせよ、このプラグインについては、不具合も報告されている上に、先述のような理由から手間をかける部分ではないと考えますので、解説は省かせて頂きます。

 

一番下の[カスタムコンテンツタイプ]の項目は特に設定は不要です。

 

以上の設定が完了したら、最後に[変更を保存]をクリックしましょう。

 

表示設定

WordPressダッシュボードの左サイドメニューから[設定]⇒[表示設定]をクリックすると、下図のような設定画面に移動します。

 

 

[ホームページの表示]では、ブログの最初のページを決めることができます。固定ページにトップページを作成して指定することもできますが、基本的にはデフォルトで良いと思います。

 

[1ページに表示する最大投稿数]では、トップページや記事一覧ページの表示数を設定します。デフォルトで良いと思いますが、いずれ調整が必要になったらここで設定できることを覚えておきましょう。

 

[検索エンジンでの表示]「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを入れると、検索エンジンにインデックスされなくなる可能性があります。

ブログを一般公開したくない特別な理由がなければ、チェックを入れるべきではありません。

 

設定が完了したら[変更を保存]をクリックします。

 

以上、WordPressのインストールから初期設定までを解説いたしました。

 

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