こんにちは♪ ジロウです。
他社サーバーから『wpXクラウド』へブログを移転しようと引越し作業をする中で、インポートするデータベース(sqlファイル)を、間違って既存のブログのデータベースに上書きしてしまった!
『wpXクラウド』で複数のブログを運営している場合にありがち(?)な状況ではないでしょうか。
少なくとも僕は、これをやらかしてしまいました・・・。
というわけで、今回はこんな場合の対処方法についてお話しします。
データベースのインポート先を間違えた状況や原因は?
「追加の申し込み」をして、とあるブログを『Xサーバー』から『wpXクラウド』に移転する作業をしている時のお話です。
下記の記事を書くためだけに行っていた検証作業でした。
で、『Xサーバー』からエクスポートしたデータベースを、新たに契約したサーバーにインポートするわけなんですが・・・
この時なんと、僕は、既存の別のブログのデータベースに、間違って新しいブログ用のデータベースをインポートしてしまったんです。
そのせいで、これまで割と稼いでくれていた既存ブログは、移転作業をしていた新しいブログに入れ替わってしまいました。
どうしてこんなことになったのか・・・? 原因は単純です。早い話が「凡ミス」です。
『wpXクラウド』は、1つの会員IDで複数のサーバーIDを契約できます。すると下図のように、管理パネルの上部で、操作するサーバーIDを選択できるようになります。
そう、これが、既存の別のブログのデータベースIDが選択された状態のままインポートしてしまったんです。
本来なら、正しくインポート先のサーバーIDを選択し、管理パネルから[WordPress設定]⇒「データベースのバックアップ」と進み、「インポート(復元)」から[インポート実行]という手順で行いますが、最初の段階でミスしていたわけです。
実行してしまってから「やべっ! 間違えた!」と焦った僕ですが、画面に下図のように表示されたため、ホッと胸を撫で下ろしました。
「おお、今回ばかりは失敗してくれて良かった♪」と、そのまま画面を閉じたのです。
ところが翌朝、なんとなく上記のブログを開いてみると、あろうことか引越すはずだった新しいブログのトップ画面が表示されたのです。
ブログだけでなく、WordPressのダッシュボードも入れ替わってしまっています。
「ええぇ!? インポートに失敗したんじゃなかったの!?」
と、一瞬、さぁ~っと血の気が引きました。
でもそこで、ちょっと冷静に考えてみました。
「いやいや、wpXクラウドには自動バックアップ機能があったはずでは?」
そうなんです。『wpXクラウド』には「自動バックアップ機能」が備わっていて、それを利用すればブログを元の状態に戻せるんですね♪
wpXクラウドの自動バックアップ機能でブログを復元する方法
というわけで、ブログを元の状態に復元する方法をご紹介します。
管理パネルの上部にあるプルダウンメニューから、データベースをインポートしたいサーバーIDを選択し、[変更]をクリックします。
wpXクラウド管理パネルのサイドメニューから[自動バックアップ状況]をクリックします。
表示された画面の「MySQLデータベース自動バックアップ状況一覧」の中から、復元したい日を選んで[復元]をクリックします。
確認画面に移るので、[復元(確認)]をクリックします。
次の画面で[復元(確定)]をクリックします。
これで、復元したい日のデータベースの状態に戻ります♪ めでたしめでたし。
さて、元に戻ったブログのWordPressダッシュボードを確認してズッコケました。
データベースを間違ってインポートしてから一晩放置した結果、復元が完了するまでの間はアクセスがゼロです。
その代り、まだ「箱だけ」状態の新しいブログには、千単位のアクセスが来ているという奇妙な状況となっていました。
ま、当然の結果ではあるのですが、この一晩で取りこぼした収益を思うと虚しいです。
というわけで、僕のような「凡ミス」が無いとも限らないので、念のためにお伝えして参りました。
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